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失敗。謝罪。驕りと無能を洗い流せ🚿

人を怒らせてしまった。

私が経験したことを何人かに共有しようとしただけなのだけど、それがその人のやってきたことを否定しているように、そのやり方は古いと言っているように、捉えられてしまった。

『そんなつもりでやったことじゃないのに』『そこまで考えが至らなくていたたまれない』と、思い出して胸がぎゅっと狭くなる。


メールのやりとりで指摘され、文面だけでなく、これは直接会って謝らないとと思い、とりあえず菓子折りを買いに行く。謝罪に失礼にならないお菓子って…?とデパートを練り歩く。周りにいる人たちが皆、順調そうに見える。

一つはすぐに思い浮かんだ、おせんべいの銘菓。けどそれだけじゃ気がおさまらないから洋菓子も、と暗い顔で探し歩く。華やかな服装を好む人だから、アンリシャルパンティエのフィナンシェ?、でも謝罪なんだから違うか。そしたら文明堂のカステラ?、でもそんなにカステラばかりいらないよな。やっぱりあそこの店にしよう、と戻ったのはヨックモック。ちょうど栗とさつまいもの味のクッキーもついて、美味しそう。缶は金木犀柄だけれど、このくらいの華やかさは許してもらおう。

二度断られた謝罪の機会にこぎつけて、待ち合わせに現れたその方は笑顔だった。結果として、直接会いに行ってよかった。どうしてその方がそのスタイルを貫いているかの話や、まだ私が分からないだけで、話すのにも順番というものがあることを聞けた。とにかく言い訳せずに謝り、翌日も会うのできっぱり切り替えましょうと言われ、岐路に着く。


でも実はその時にも完全に納得できてはいなかった。帰宅して、まだ理解が追い付いていないところがあると夫に話すと、『信頼関係で成り立っている仕事なのに別のスタイルを見せたら、見せられた方はどちらの方法でやればいいか混乱してしまう。それで信頼が揺らぐことは避けなければいけないからだと思うよ』と解説してくれて、やっと腑に落ちた。

未熟すぎていやになるけれど、日々学び…。


ひとしきり反省したあとは、愛聴しているポッドキャスト「OVER THE SUN」のボディソープ、その名もOGORI&MUNOU〈おごり&むのう〉で汚れとともに驕りや無能感を洗い流すのだ。セージとウッディーな香りで浄化!


そして、YouTubeで鳥羽水族館のラッコのメイちゃんとキラちゃんを眺めていれば、悩み続けるのなんて損な気がしてくる。話を聞いてくれて励ましてくれた仲間たちにも感謝。君たち、最高だぜー🦦



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