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一歩前へ!あたって砕けた!でも、とても気分がいい

その日はなんだかいつもと違っていた。自分でもどうしたのだろうと思う。

天気につられて少し遠出をしたところ、今学習中の第3言語を話すグループが至近距離で立って話をしているのに遭遇した。話かけてみようかなぁ?でもやっぱりなぁ。どうしよう、どうしよう。頭の中がグルグル。

勇気を振り絞り、話しかけてみた。「どちらへ行くのですか?」
1つ目の大きな失敗!挨拶も全くなしで、その質問!?逆の立場なら、なんて無骨な人だと思っただろう。

とりあえず、返答はもらえたが、すでに舞い上がっている私は、「日本はどうですか?」と今にもエンストしそうな車のように、途切れ途切れに質問を続けた。もしかしたら文法は間違っていたかもしれない。今振り返るとそう強く思う。

その後、「話せるんですね?」と言葉を挟んでくれたが、「少しだけ」とジェスチャーで返した。その時はそれしか思い浮かばなかった。

「じゃあ」「よい一日を」という言葉も何も無いまま口をつぐんで、ただ隣に立ち続けるだけ。気まずい雰囲気が流れたが、言葉が出てこない。

彼らと別れてから、私は道すがら「一人練習」。こう言えば良かった、ああ言えば良かったと反省しきり。単語も、文法も表現も知っていたのに、口から出てこず、ただ舞い上がっただけ。

一歩前に出たけど、砕け散った・・・

でも、こんな経験が実は実は本当に大切だと思う。「一人練習」で、さらなる表現を確認できたし、前よりずっとモチベーションが高まった。次にこのような機会があったら、今度はこの表現を使って見ようなどと、実は今ほくそ笑んでいる。大きな成果獲得!

英語の勉強にもまさに当てはまる!「口に出してみる」「一歩前に出る」「あたって砕ける」その後には、思ったより大きな成果が待っている。

Thank you for reading this through!  Have you ever had a similar experience?  "Leaping forward" sometimes gives us a great chance to "reap the fruits".  Don't you agree?    See you in a bit.
"leaping forward": 「前に飛び出すこと」 
"reap the fruits": 「収穫を刈り取る・成果を得る」

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