"In-N-Out" (In- and Out-) で、パフォーマンスを底上げ! personalized training (個人の特性に応じた学習 中級者向け)
"In-N-Out" BURGER(イン・アンド・アウト バーガー)のハンバーガーをふと食べたくなった。そう、あの大谷翔平選手が好きな、西海岸ベースのバーガーチェーン。個人的には、ニューヨークベースの "Shake Shack"(シェイク・シャック)のファンだが、グルメなハンバーガーチェーンの双璧 "In-N-Out"!"double-double" は私には少々大きすぎるが、さすが!
実は、「英語の performance を上げるには」を考えていて、ハンバーガーチェーンへと思考が飛んでしまった。"Shake Shack" にまで飛んでしまうなんて、本当にどうかしている。
英語学習の "In- and Out-" PUT!
"INPUT" と "OUTPUT" との関係、当たり前のことだが、このバランスが重要。とりわけ personalized (個人の特質に特化した)されたバランスが、最大の効果を上げる。
下図が示すように、英語の4技能(最近では5技能と言われているが)は相互作用していて、これらをバランスよく向上させるのが重要!反対意見の人はあまりいないと思う。
4技能(上図)の概要説明
・Speaking や Writing の OUTPUT 向上には、INPUTが重要で、Listening や Reading に加え、Vocabulary building も含まれる。
・勿論、OUTPUT から INPUT への効果もあるが、OUTPUT のパフォーマンスを底上げする観点から、下向きの↓は表示していない。
personalized (個人の特質に特化した)されたとは
4領域の強み・弱みを分析し、何に時間と労力をかけると、自分は最大限の効果を引き出すことができるのか。"personalized" された最適なバランスを探す。
このバランスは、単に単語力がないから、vocabulary building に力を入れるという単純なことではなく、INPUT タスクのどこに力点を置き、何をすると、OUTPUT がうまくいくのか。自分なりの特質・クセを考えることを意味している。
つまり、Speaking や Writing を向上させたいのなら、どの INPUT タスクが、自分にとって重要・効果的なのかを知っておく必要がある。
少し脱線するが、山口真由氏の記事
集英社オンラインで山口真由氏が、得意分野の見つけ方について、「4技能で評価」することを語っている。この文章に "inspire" され、私は今までの学習を分析し、効果的な学習方法を考えてみた(以下)。
ざっくり説明すると、上記の4技能の観点から、能力を多角的に評価・分析する。例えば、自分は reading 力(情報を正確に素速く読み取る能力)は高いので、5点満点中5点。でも、speaking 力(自分の思いを的確に話す能力)は3点等などと分析し、得意分野を見つけるという記事内容。
ひねりを少し効かせ「performance の底上げ」 私の学習経験・効果を分析
・INPUT タスクにおいて、Reading の量が増えると、speaking も writing 共にうまくいく。なぜだか今日は、スラスラ話せたり、書けたりするなぁと感じる時は、数日前からかなりの量の英文を読んでいることが多い。
・Listening で補完し続けることで、Reading 力も向上するという相乗効果がある。Listening 量が減ると、読むスピードも減速し、Reading の
INPUT 効果が落ちる。
・"Listening Marathon" は必要不可欠だが、学習効果の点では、Reading (5段階中5点)、Listening(4点)となり、Reading によるINPUT が、個人的にはより効果を上げているようだ。
・vocabulary building の単語帳による学習は、Listening (5段階中5点)、Reading(2点)で、Listening (音声での学習)でなければ、単語は覚えられない。
・勿論、Listening で獲得した単語が、読んでいる英文の中で再確認されると、更にvocabulary は増大していくのを実感している。
そう、私にとって OUTPUT の最大効果を生むのは、「多読・精読(音読)」!
具体的には、"Listening Marathon" は続けながら、英文を「文字としてインプット」。「声に出して」(音読の重要性は、前投稿で)、耳からもインプット。その過程に、Listening (音声での学習)による単語学習を追加していく。ただし、その単語学習も Reading 活動の一環として取り入れるのが、私にとってはベスト。
英語学習って、色々なやり方が提案されているけれど、自分に合ったものでなくては、長続きしないし、なかなか効果も上げられない。今まで何度失敗してきたことだろう。
貴方は、私と同じ Reading 派?それとも Listening 派? あるいはVocabulary 集中派?
少しだけ時間を取って、"personalized" された最適なバランスを探ってみては?時間は有限!最大の効果を生む INPUT 方法が見つかるかも。GREAT LUCK!!
英語を学び直している方はや初心者の方には、「文法学習とvocabulary-building、listening marathon のバランス 」について、私の第3言語学習経験を混じえて、お話するつもりです。
Thank you for reading this through as usual. I hope that you will find the very best way to improve YOUR English, focusing on WHAT benefits YOU most. See you in a bit.