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Music in my head

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Bills / ENHYPEN

私は常々K-POPについて、無理やり変な歌詞をねじ込むのであれば日本語ヴァージョンは不要というか、むしろもう作らないでほしい(日本のライブでも全て韓国語の原曲を聴きたい)と思っているのですが、
この曲はミドルテンポであるからなのか歌詞の意味がちゃんと通っていて、聴いていてストレスがなく、日本語で聴きたくなる数少ない曲です。

「ある日受け取った僕宛のinvoice すべて支払ったはずなのに It'
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Lemonade Beauty / Deafcult

私の音楽の根っこはshoegazerなので、それらしきバンドはとりあえず聴いてみることが多いですが、今も昔もSlowdiveがシューゲイザーバンドの頂点だと思っています。

いかにもSlowdiveやマイブラの焼き直しだなと感じたバンドは一回聴いて終わるのですが、そうでないものはどこで線引きされるのか、自分でもよくわかりません。
ただ、男女混成であることはマストで、単にギターが轟音であるのではなく
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Horizon / LUAMEL (루아멜)

2022年にお気に入りに入れていたこの曲を発掘し、とても良いなと感じたので貼っておきます。

このバンドについては全く詳しく知らなかったため少し調べたところ、デビューは2018年。メンバーは95~98年生まれで、現在も活動しています。

この曲は2020年リリース。
日本でも話題になったドラマ「PACHINKO」(2022年)のOSTに、The Cureの"In-between Days"のカバー
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Space Song / Beach House

Beach Houseは、どのようなきっかけで出会ったかもう忘れてしまったのですが、
2012年のアルバム"Bloom"から知り、このライブでも披露している"Wild"と"Lazuli"を聴いて好きになりました。

彼らは2004年結成で、今もぼちぼちとですが音源を出しているので、もう20年続いていると考えると何気に凄いです。

Victoriaの年齢不詳なヴォーカルときらきらしつつ不穏なドリーム
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奇跡 /くるり

2011年にリリースされた曲で、当時チオビタのCMに使われていたと記憶しています。

くるりも名曲が沢山ありますが、この曲は私にとって格別です。
と言うのも、曲の素晴らしさはさることながら、フジファブリックの山内総一郎さんがギターで参加しているからです。

志村さんの後を継いで自分がバンドのヴォーカル&ギターをやる、と決意する前の山総さんがここにいます。
現在のフジファブリックにおける堂々とした骨
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OOPARTS /羊文学

羊文学はインディーズの頃から好きで、最近の活躍には目を見張るものがありますが、それも当然かなという気がします。

ほとんど全ての曲が好きなので、どれが一番かはその時によって変わりますが、現在はこの"OOPARTS"を選びます。

ヴォーカルの塩塚モエカさんの書く歌詞がとても好きなのですが、某超難関女子校→慶応大文学部卒と知って、さもありなんとなりました。
皆が大学受験に向けてしのぎを削る環境でバン
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你終究不愛這世界(Dear You) / 傻子與白痴 (Fool and Idiot)

これはもう、大大大好きな曲です。
私のオールタイムベストなうちの1曲になると思っています。

当時台北に在住していたのですが、このバンドのことは知らず、Youtubeを流していたらこのライブMVがたまたま広告だったかおすすめだったかで流れてきました。
その時丁度画面からは目を離していたのですが、耳に入ったイントロで引き込まれ、気付いたら最後まで観ていました。

この曲はアルバム「夜長夢少」(201
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pporappippam / SUNMI

現在ソロで活動している、元Wonder Girls ソンミが2020年にリリースした曲です。
タイトルは「紫色の夜」を意味しています。

ソンミのことは知らず、ストリーミングであれこれK-POPをランダムに聴いていたらある日流れてきて、一瞬で気に入って何度も聴いていました。
彼女の曲は今年リリースした"Balloon in Love"も好きなので、そちらはまた改めて。

動画は、2023年になって
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Miracle (기적은 너와 내가 함께하는 순간마다 일어나고 있어) / TOMORROW X TOGETHER

こちらも、イントロを聴くと胸がざわざわする系の好きな曲です。

色々と雑食に聴いて観る方ですが、TOMORROW X TOGETHER(TXT)はここ数年間ナムジャドルで一番好きなグループです。
好きなものを好きな理由って、実はすごく複雑な感情や要因が組み合わさってるからこそ説明しづらいものですが、私の場合彼らに関しては「推してるこちらの心も清いと思えてくる」ところかなと。
もちろん公に見えている
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I DO / (G)I-DLE

(G)I-DLE(アイドゥル)は、そのテーマで物議をかもした"Nxde"(2022)をきっかけに聴くようになりましたが、今ではZ世代ヨジャグルの中でもかなり好きな方です。
リーダーのソヨンちゃんが総合プロデュースしていて、色々と(最近では衣装のことなど)指摘されることもあるようですが、自分達の意思が強そうなところがいいなあと思います。

遅まきながら知ったグループなので過去作に遡って色々と聴き、好
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