小林ロクロ工芸~工房紹介~
岐阜県恵那市で木地師の工房を営む小林ロクロ工芸は、今二人の職人が活躍しております。この業界では若手の30代木地師が轆轤挽きをして、母と共に塗りをしております。小林ロクロ工芸は、ほとんどの商品は、木材の仕入れから完成までの工程を工房内でおこないます。
じつはホームページも家族の手作りです。
工房があるのは山の麓、もう40年以上経っているので、かなりガタが来ています。以前は工房のご案内もしておりましたが、安全上今はお断りしてます。工房が建て直すのが夢です。いつか子供たちに見学してもらいたいですね。
「材料の仕入れから完成まで」とさらりと書きましたが、完成させるために長い年月をかけているものあります。大きな板を仕入れ、チェーンソーでカットしたり、専用の刃物(かんな)も自分で作ります。「納得できるもの」を追求した結果、今の形になっております。
もちろん轆轤挽き塗りなどがメインの仕事です。ひとつひとつこだわりをもって丁寧に仕上げています。
詳しくは工程に関する記事で、今後ご紹介しますので、是非読んでいただきたいです。
また、東京書籍さんが運営する、学生向け職業検索サイト「あしたね」で、先代の木地師の仕事を掲載頂いてます。「どんな仕事かな?」「木地師ってどんな仕事?」優しく絵で説明して頂いて、小さなお子様にもわかりやすくなってます。興味を持っていただけると嬉しいです。
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