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赤ちゃんに優しい、特別なベビースプーン
KIJIのプロダクト紹介記事、第一弾はBaby KIJIシリーズのザ・ファーストスプーンです。
実際に使っていただいているママたちから「初めてなのに、とっても上手に使えたんです」と絶賛される理由はいったい何でしょう? その特徴と魅力をお伝えします。
他のベビースプーンとの違いってなに?
それは、食事をする赤ちゃんの「自然な関節の動き」に着目してデザインされているということ。
最大の特徴は柄のカタチ
一般的なベビー用の食器はサイズこそ小さいですが、形状は大人が使うものとそう変わらないですよね。柄(持ち手)が丸みを帯びているものでも、ベースはやはりスティック状のものばかりです。
赤ちゃんは指先でモノを掴んで取り扱うことがまだ苦手なため、スティック状の柄を指ではなく掌(てのひら)でわしっと握ります。
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そうすると順手でも逆手でも、食べものを口に運ぶ時にどうしても手首の角度に無理があったり、肘を大きく張り出してしまうことになりやすいんです。また、口元でスプーンのつぼ(すくう部分)が傾いてしまうため、食べものをこぼしてしまう一因にもなります。
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KIJIのザ・ファーストスプーンは、柄の部分がまんまるの球形をしているため、赤ちゃんは自由な角度でスプーンを握ることができます。その結果、手首や肘関節の動きと角度に無理がなくなり、まるで「手づかみ食べ」の延長線上にあるような、自然な動作で食事を楽しむことができるんです。
絶妙なサイズ感
動作分析のプロフェッショナルである理学療法士さんにもアドバイスを頂きながら、約1年間に渡ってテストとブラッシュアップを重ねました。その過程でサイズと形状の微調整を繰り返しながら徹底的に無駄を削ぎ落とし、辿り着いたのがこのカタチです。
最初にオトナが持ってみると「思ったよりずいぶん小さいなぁ」と思われる方が多いです。でも実際に赤ちゃんの手に持たせてみると、驚くほどフィットすることに気づかれると思います。
柄からつぼまでの距離感も絶妙で、まるで「手づかみ食べ」の延長線上にあるような……といわれる所以はココにあります。
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アドバイスをくださった理学療法士でYUHCA代表の畑中尚子氏からこんなコメントをいただいています。
KIJIのザ・ファーストスプーンは持ち手が球状をしていて、離乳食を始めたばかりの、ものを持つことがまだ苦手な赤ちゃんでも把持しやすく設計されています。
口の周りでものの大きさや質の違い、距離を認識するため、赤ちゃん自身で食べものとスプーンをお口にもっていく動作は重要です。食事ができるようになる練習だけでなく、ものの質の違いを覚えることにもなりますね。また、食べさせてもらう『受動的』な動きより、赤ちゃんが興味を持って自分の手で食べたり持ったりする『能動的』な動きを引き出してあげやすいと思います。
桜で作られた特別なスプーン
ザ・ファーストスプーンは素材に日本産の桜の木を使って、ひとつひとつ手作業で大切に作られています。
職人の丁寧な仕上げによるさらっとなめらかな触り心地が、形状に由来する取り回しのよい重心バランスと相まって、赤ちゃんに優しい「特別なスプーン」ができあがりました。
メモリアルなギフトとして
お孫さんへのギフトに、ご友人夫婦へのご出産祝いに、初節句やお食い初め、ファーストバースデーの記念に。もちろんご自宅での普段づかいにも。
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