返信noteいなり ぼくも上司にやる気がないと評価されショックを受けた日。

やる気があるのに動けないことがある。
このnoteを書く時だってそうだ。

いくら好きなことでも、
いくら興味あることでも、
いくら書きたい気持ちがあっても、
今かけるかは別問題だ。

その時の自分のコンディション、環境、外的要因などに大きく左右される。


最近調子が良くない。

noteが書けない。



noteを見ると、
「今月書けば、45ヶ月連続投稿になりますよ」
って言われる。


そのメッセージがあるということは、
今月一回もnoteを投稿できていないということだ。

でも、書けない。

なんか、熱が入らない。


やる気がない状態を火がついてない状態とするなら、
今は小さな火が灯っている感じ。

やる気はあるんだけど、書き始めようとすると、最初の一言二言は書いて、萎んじゃう感じ。

スランプといえばそうなのか…?

わからないけれど、
いなりのnoteを読んで、小さな火がついてから、
かれこれ1週間くらいかかってる。

朝書いても、
昼休みに書いても、
夜に書いても、

なんか書けない。

でも、書きたい。
小さな火がついている以上、その気持ちをないことにはできない。

でも、そこには、他の人を助けたいとか貢献したいとかそんな気持ちは多分あんまりなくて、

自分が感情に任せて自由にnoteを書くのが好きだから。
表現で交流したいから。

ただそれだけ。

自分がそうやって書いた先に、誰かの助けになればいいなぁとかは考えたりはするけれど、一番になることはない。
今やりたいことであるという要素はやる気を持ってするためには必要不可欠。

そのやりたいことは、
自分の感情に任せて、自由に相手と表現で交流すること。

それが一番やりたいことで、心地よくて自分らしくいられる。

その下地がないと、
やる気を持って自分から行動することはできない。心の余裕が生まれない。心の健康が保てない。

いなりは、その下地が、
自分の能力を発揮することなのかもしれない。

そして、その下地を作るためには、
自分のその時のコンディションにあった環境を整えることが大事だと。
自分がの体調(風邪とか、寝不足とか、熱とか、体がだるいとか、お腹痛いとか、病んでるとか)はもちろんのこと、
場所は、家がいいのか、外がいいのか
飲食物は、水がいいとか、お茶がいいのか、なくていいのか
しっくりくる椅子やテーブルはどれなのか
どの時間にやるのがいいのか
BGMは?香りは?人がいた方がいいのかいない方がいいのか…
そんないろんな要素を自分と対話して整えて、
やっと下地のための環境の準備ができる。

それに加えて、自分の普段の仕事はミスは少ないのか、ハプニングが起きたとしても難なくできるのか。

自分の残りのワーキングメモリに余裕があるのか。

そして、性格的な得意不得意も。

チームで動く場合の主体性って、
人のためにという気持ちは必要なんだと思う。

でも、いなりがここで話していたように、ぼくも今やりたいことじゃないやつで、人のために動くのはモチベが全然上がらない。

このnoteの⑤に、組織に貢献は動機づけにはならない話が書いてあった。ぼくもそうだと思った。
目の前の人のために動くことは自分の下地がある状態ならできることもあるけれど、
組織みたいな見えないものに対してやることはほとんどない。やっても実感が湧かないから、モチベにならない。やりたいことをやったらたまたま組織のためにもなったことはあるかもしれないけれど。


ぼくも似たようなことを言われたり。

最近のnoteには、
気が利かないと言われた話が書いてあった。


それを見て、
上司にこんな内容のことを言われたことを思い出した。

「あなたは、
今期、チームの人ために自分から動いてどんなことをした?どんな貢献した?どんな価値を生み出した?

自分の会社や、自分の所属部署、自分の所属している案件のチームに貢献しようという考えと、
そのために自分が技術力を上げる努力が必要だと思う。それが足りない。

仕事に向き合ってない。

仕事をすることは、自分探しじゃない。

きちんと奮起して動いて。」

と。


苦しかった。自分の特性と上司の板挟みされた自分の心。

ぼくもいなりのように貢献しようと無理に動いたら病んで仕事どころじゃなくなるのは目に見えてる。すでに適応障害なんだから。

仕事に向き合ってない。自分探しじゃないと言われて悲しかった。

全く向き合ってないわけじゃない。それどころかずっと考えてる。
でも、仕事に向き合うためには、
自分の特性と、自分の障害を理解して、診断してもらって、向き合って.が必要で、
一年以上やってるけど、まだ壁にぶつかる。

対策も、もう調べても出てこないこともある。

ミスして、対策考えて実行して、また別のミスをして、対策考えて実行して、また別の…

って。

仕事が難なくできないと、仕事と向き合うことすらできないんだ。

今の仕事内容とぼくの特性が合わないからほぼ全部の業務でやってるんだ。
それをやり続けてるんだ。

そりゃ自分探しになるだろ。
自分探しのために仕事をしてるわけじゃないけど、作業をやるたびに自分の特性を自分の障害を知らないと、その上でどういう環境ならミスが減るのか考えないと、前に進めないんだから。

そのチームでは定型発達の人がミスすることを対策するくらいの対策しかマニュアルにないんだから。自分で切り開いていかないといけないんだよ。

それを向き合ってないと否定されたら…

悲しくなる。


とはいえ、
きっと、一言で言えば、
おまえは主体性もって貢献してない。やる気ないだろ。
っていう評価なんだろうなと思う。

でも、やる気が全くなかったらこんなに自分と向き合って、病院行って、対策して…ってしてまで会社にいってない。
それは主体性のうちには入らないんだな、やる気のうちには入らないんだな…と。

でも、どうしょうもできない。

チームだから、同じチームの人が困ってたら助けたり、協力し合ったほうがいいのはわかる。

けど、自分の特性と向き合うことで精一杯。

いかにこれ以上精神的に悪化させて仕事に来れなくなるかを防ぐかで精一杯。


例えば、電話に出ることに障害的に聞き取りにくく、トラウマがあって、
ADHD特性もあって、
電話に出るだけでキャパオーバーして毎回思考停止しちゃう人が、
相手が忙しいから今来てる電話を代わりに電話に出ますねって、自分から動いて電話に出たら助けになるかなって思って動いたら、
その後キャパオーバーで真っ白で動けなくなって電話で聞いた内容を聞き取れないわ、マルチタスクでメモできないわで伝えられなくて、自分の仕事も止まり、相手から急いで折り返してという伝言を伝えられなかったりして相手に迷惑かけたら自爆行為でしかない。

あくまで、
電話に出て、音声だけで相手の要件が理解できて、キャパオーバーせずに相手に正確に伝えられるという最低限の定型発達レベルの下地があって、やっと相手の助けになる土台になるんだ。

それがあってやっと主体性持って行動したことが貢献できるんだよ。


うん。


せめて、今やってる自分の仕事だけでも止めないように、キャパオーバーになるとわかってる電話に出ないしかない。

でも、マジョリティは定型発達だ。

上司みたいに難しい問い合わせもその場で答えるとか判断するとかはできなかったとしても、
まぁ、どんな要件かくらいは聞き取って伝えることはできるだろ。
だから主体性持つだけで貢献できるだろ。
それすらできないのはやる気ないからだろ?できることをやらないんだから。

って。
そう伝えられた気がして、悲しくなる。

どんな要件すら聞き取るの無理なんだから。
聞きながらメモを取るというマルチタスク。
そもそも、音声のみで聞き取れない箇所がある。
結局それで聞き取れなくてメールで送ってもらい、
電話終わったらキャパオーバーで動けなくなるって毎回そうでわかってて、
他の人が電話に出ると、要件はちゃんと聞き取れて、メモできて、メールで送ってもらわなくてもチームに伝えられて、キャパオーバーにならずにすぐに別の仕事に切り替えられるのわかってるのに、
自分が電話にでることによるチームへの貢献って…?

ってならん?

毎回マイナスからのスタート。

それがほとんどの業務で起きたら?

それでモチベーション保つのできたら天才だよ。

ほんとに。


ぼくは、役に立ってるとか貢献してるとか実感するには実際に喜んでいる姿をみないといけないらしい。

ぼくが作ったイヤリングを友達がつけてくれている姿。
ぼくが作った帽子をいなりがかぶってくれている姿。
お手紙やnoteで気持ちを伝えてくれる姿。

でも、大半の人は、ありがとう。だけが多いんじゃないかと思う。

ありがとうという言葉は嬉しい。けど、それは義理で言ってるか、ほんとにそう思って言ってるのかはわかりにくかったりもする。
その後の想いを語ってくれたら伝わるけれども。

だから、気がきくというのも、実感しにくいんだろなと思う。
気がきくだろうと思ってやったことが相手は思ってなかったケースも多いと思うし。

自分から動いてるように見えて、
評価は他人の「気が利くね、きかないね」の言葉に依存してしまう。

ぼくもたまに他の人の仕事引き受けたりするけど、「助かったよ」っていう言葉がないと、「助かったのかな?」って不安になる。

自分が好きでやりたくてやってる場合は相手の評価の重要性は薄れるから、
自分がやりたいことなら、okって自分に出せるんだろうけどな…


精神的に体調良くないのも立派な「体調良くない」だと思うから。

体調が悪いと伝えるのは大事だと思う。
「風邪で声が出ない」みたいな体調が悪いは、
周りから見ても体調悪いんだなって判断しやすいけど、
精神的な体調の悪さはわかりづらい。自分が感じてるより伝わってない。
同居人くらい常に一緒にいれば、いつもと違う行動や発言、顔色や食欲などをみて異変を感じるかもしれないけれど、なかなか伝わりにくい。

あと、体調悪いって伝えると、実感する。
やっと治す対象に脳がインプットする感じがある。
自分だけにとどめていると、内省しすぎることで脳内ぐるぐるして悪化させちゃったり、
風邪をもらってくるとかはしょうがないけれど、
精神的な病気は自分の甘えからくるもんだろとか、
全く辛くない仕事はないんだから、こんなレベルの精神的に辛いで弱音を吐いちゃいけないとか
思っちゃうかもしれないけれど、
そんなことはないと思う。
ほっといても、環境変えたり、自分から動かなかったら悪化するだけ。悪化するのは一瞬。治るのは100倍かかる。

よく、「精神状態悪化しすぎる前に伝えてね」とか言われるけれど、
悪化し始めたら、今日の状態も昨日の状態も、明日の状態もそう大差ない気がして、
今日大丈夫だったら明日もなんとかなる気がして(と言い聞かせてないと生きられないのもあるかも)、
気づいたらどんどん悪化してて、
身体が、もう休まないと死ぬぞとSOSを出した頃には救急車で運ばれたりして、休まざるを得なくなる。

初期の頃なら、場所を変えるとか、仕事内容を変えるとか、変えることで改善させる選択肢があったりするけれど、救急車で運ばれるくらいの悪化をしてしまうと、起きて会社に行くことすらできなかったりして、そもそもそれ以前になってしまう。

甘えじゃないと思う。
身体がSOS出してるんだと思う。朝会社にいけないとかそういう小さなSOSを出し始めてる時に対策しないと手遅れになる。きっと。

相手に伝えるのも、相手のアドバイスを聞くのも、
新しい環境に変えるのも、エネルギーがいるから。
少し元気があるとかじゃないと伝えられない。

そう思う。


やっぱり不安は募る


「発達障害であることが自信を喪失させ、精神に悪影響を及ぼしている」
話は、ぼくもそうだなと思った。

怒られて自分が傷つくのが怖くて守りの体勢に入ってしまったり、
できないところばっかり見てしまって、
自信がないよねって言われたりとか、
それが精神状態を悪化させてしまっていたりとか。

「できないやつ」レッテル貼られて、職場を実際的に干されるんじゃないかという不安も、

一年でリタイアは完全なる社布ではないか。という気持ちも、

もうこの先働くことはできないのではないか、という不安も、

仕事を変えればなんとかなるのか?も、

自分がありのままでいられる職場なんてあるのか?という不安も、

わかる。結構思ったことある。

それがさらに自分のワーキングメモリを食っていく…

本当は仕事に使えるメモリを、不安に使ってしまって、INFPで日常的に深く自分の感情を内省しちゃうもんだから、さらにいっぱいになるけど、内省しないと今度集中できないとか。


色々考えて思うこと。


遠回りかもしれないけど、
結局一周してここに辿り着くんじゃないかなぁって思う。

「主体性をもって動くことでチームに貢献するのではなく、
「今の自分が一番やる気出ることや能力を発揮できること」をやって、
自分の能力が最大限発揮できている瞬間を増やすこと。それがたまたま、誰かの助けになったり力になったらいいな」と。

それしかないんじゃないかって。

それが一番なんだかんだ貢献できるんじゃないかって。

自分が満たされていることが大事だと思う。
今の自分がやりたいことをやる。
その能力が発揮される、重宝される環境で働く。

その環境を探すのが難しいんだけどね笑

主体性持って行動できるって、
自分が普段やってる仕事が難なくできるっていう下地があるからこそできるんだと思って。

自分の普段の仕事ですら日々葛藤してたら、他の人が困ってたとしても手を差し伸べる余裕ないし、なんなら逆に差し伸べて欲しいくらいだし。笑

精神的に病んでてずっと涙が止まらない人に、
仕事手伝いましょうかって言われても、心配されるだけだし…

うん。

特性的に苦手なこと、高ストレスがかかるようなものは、平均よりかなり低いスキルレベルになってしまうから、

他の人がやる方が速かったり、クオリティ高かったり、
周りに逆に迷惑かけてしまったり、
病んで仕事休まざるを得なかったりするから、
持続的ではない。
となると、得意なことで、やりたいという気持ちで過集中できるようなモチベが上がるようなもので、他の人は波にできるとか苦手なものとかをやるしかないなと。それが一番力になれる気がする。今やりたい!ってなれば、進んで自分からできそうな気がする。しかも興味あるからすぐ動けるし、先延ばししないし、やりたいことができるからストレスにならないし。
ただ、やりたいこと任せだと、日によって違うしその時にならないとわからないからむずい…

ぼくもそれがなにかはまだ見つかってないけれども。


ふと思ったのは、
いなりは興味ある分野は結構論理的に自分の考え持っているイメージあるから、
興味ある分野の事業をやってる会社とかで、
会議とかでみんながなかなかいい案思いつかない時に、
いなり連れてこようぜって必要な時にいなりを会議に連れてきて、
ねぇ、こういう状況なんだけどさ、いなりどう思う?って聞いて、
いなりがみんなが思い付かないような角度から、
こうじゃない?みたいな案を出せたら、あんまりいなりの負担少ない感じで貢献できるんじゃないかとか思ったり。笑

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