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楽しい種シェア

今日は種のことをお話ししたいと思います。

そしたら思いがけず長くなってしまったんですが🤣
良かったら見ていただけたらうれしいです。


去年ヘチマ部さんでヘチマの種をお裾分けしてもらい、ヘチマを育てました。


そしてその実ったヘチマからとった種を他の人にもシェアしてみた今年。10人以上にお裾分けしました。


何かをわたす時って、わたした時点で目的は達成してるので、育てるか育てないかも、その後の成長のことを報告するのも受け取った方の自由。


でも成長を報告してくれる方がいて、育てているところを楽しんでいることが知れるとうれしくて楽しみが広がりました。


今年は和綿の種とローゼルの種をお裾分けしてもらって、初めての植物を育てる経験もさせてもらっています。


和綿のことは以前も投稿したので、今回はローゼルのこと。
iPhoneケースを購入したおまけで種をいただきました。
赤い実がたくさん実っています。
種をお裾分けしてもらえるのってとってもうれしい。
そして種から育てる体験も楽しい。


ヘチマ部に入部してから種の種類のことを部長のいわのさんに教えてもらって、種の種類って大事なんだと知りました。


種は固定種とF1種があって、ヘチマ部で譲ってもらったヘチマの種は固定種の種。


固定種は種を蒔いて育てて、またそこから種をとって育ててという、自然に育てていくことで野菜の個性が定着して、固定していったもので、何代も育てることができる安定した種。


ホームセンターでたくさん売っている種はF1種と言って、違う親同士を掛け合わせてできた種で、1代目は育ちやすいけれど、2代目以降は発芽してもうまく育たないこともあるそう。


これ、朝顔の種のことでも実感しています。
我が家は今年朝顔を3種類育てていました。


一つは学校で購入した朝顔の種。
もう一つは学校で去年の一年生が育てた朝顔から採れたお裾分けしてもらった種。
もう一つは義母の家で去年育てていた朝顔のこぼれ種から育った朝顔の芽をお裾分けしてもらって育てていました。


学校で購入した種と去年の一年生からお裾分けしてもらった朝顔はまた種が収穫できました。
でも義母の家で育てていたものから育てた朝顔からは種が収穫できませんでした。


学校で貰った2種類はおそらく固定種で、義母のお家の朝顔の種はF1種だったんだと思います。


育てたものからまた種をとって、2代目以降も育てて命を繋いでいくことのできる固定種の種ってとっても貴重なんですね。


「種を蒔いて芽が出て、花が咲いて、実ができて種を収穫して、その種をまた来年蒔く」という、この循環を続けられるのって、いい環境とその育てる人があってこそだと思うととっても尊いことだなと思います。


なので育てたものからとった種を周りの人とシェアするのって思ってた以上にハッピーなこと。


植物を育てるの楽しいけれど、そこで「固定種の種を選んで育てる」というのも選択肢の一つなんだと思います◎


固定種の種は身近に育てている人がいたらお裾分けしてもらえたりするけど、ネットで検索してみると固定種の種を購入できるところもあるみたいです。


ホームセンターで種を買う場合はタネの袋に「〇〇交配」や「F1品種」と書かれている品種は交配種で、

「〇〇育成」や「〇〇選抜」などと書いてあれば固定種だそう。


今までそこまで種の袋を見たことなかったけれど注目してみようと思います。


みなさんも何かの種を買う時は袋をチェック☑️してみてください。


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