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【告白】実のところ、外であと2回うんこを漏らしたことがある。
この際だから告白しますが、実はあと2回だけ外でうんこを漏らしたことがあります。
過去の記事で、うんこを漏らした回数を通算3回と申告していましたが、ふと「あ、あと2回あるな」と思い出してしまいました。
いつだったか、潮永さんに相談しました。
「俺って副社長じゃん。うんこを漏らしたことがあるって、信頼問題に関わると思うから、そういうのって書かないほうがいいと思うんだよね」
「そうですか? 書いたほうがいいと思いますけど」
潮永さんからそう言われると勇気100倍です。
そそのかされている気がしますが、
まあ、いいでしょう。
うんこに味をしめていると思われるのもシャクだなぁと思いながらも、ネタがないのでこの記事を書くこととしました。
お取引先がこの記事を読む可能性は限りなく少ないので、この際だから書いてしまいます。というか読まれても構いません。
また、
じゃむむさんがおっしゃることには「外でうんこを漏らした経験がなければ人生は語れない」の記事が一番好きだ、とのことで、これもまた追い風です。
私が一生懸命毎日書いてきた記事のうち、これが1位に選ばれるのも滑稽だと思って、苦笑いした記憶があります。
どうやらうんこは、
特殊な人種からのニーズがあるようです。
さて、
申告漏れがあった外うんこのうち、最も直近のものは今年のGWのうんこです。ゴールデンうんこです。
その日、私はある方とお食事をしていました。
居酒屋です。
北海道の海鮮料理を味わって食べていました。
最後に、ある料理が出てきました。
出てきた料理はツブでした。貝料理です。
ツブをボイルしたものが合計7個ほど出てきました。貝ガラにつまようじをぶちこんで、ほじくります。
そして食べます。
おいしかったです。
宴もたけなわ、お会計となり、私は家に帰ることにしました。札幌市内の商店街、狸小路を歩いて帰ります。
この商店街はみなさまにはもうお馴染みですね。
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家までの距離は約600メートル。
時間にして約6分ほどでしょうか。
便意をもよおしました。
外でうんこを漏らしたという結果を書くのですから、当然便意をもよおす必要があります。この日も便意をもよおしました。コントロール不可です。おそらくツブが当たったのでしょう。
私は案の定、とても落ち着いていました。
はいはい、この程度なら大丈夫。
なにせ、私は狸小路を歩いています。
商店街です。
コンビニはいくらでもあります。コンビニがいくらでもあるということはトイレもいくらでもあるということです。
セブンイレブンに行きました。
トイレに札がかかっています。
「故障中」
ファミリーマートに行きました。
店内を見渡します。
「このお店にはトイレがありません」
これは困ります。
うーん、と思いながら思い当たるトイレスポットを脳内で検索します。
「そうだ、パチンコ屋がある。あそこにならトイレがあるだろう」
パチンコ屋さんに入りました。
店名は、ペガサスペガサス(仮名)です。
パチンコは人生で一度もやったことがありません。入るのも初めてでした。お店の構造がわかりません。トイレの看板を探しました。
店内は音がうるさいです。
パチンコ屋さんはこんなにうるさいものなのだな、と思いながら、トイレを探します。看板を見つけました。どうやらトイレは地下にあるようです。
ビッグウェーブがきました。
肛門の確変です。
地下への階段をゆっくり歩きながら、私は耐えられなくなりました。トイレまではあと10メートルもありません。あと少しです。しかし我慢の限界です。
ば、万事休す……
漏らしました。
これは今年の5月5日のできごとです。
音がうるさいパチンコ屋さんの店内で、静かに漏らしました。
油断大敵です。漏らしたのはほんの少しだけだったのが救いです。
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2回目は健康診断の帰り道です。
バリウムです。
30歳を超えるとバリウムを飲んでクルクル回されます。あれで何をしているのかよくわかりませんが、必要なのでしょう。
バリウム検査のあと、何かを飲まされます。
飲んだバリウムを排出するためのようです。
つまり、お腹をくだします。
健康診断も終わってひと段落、
いつものスーツに着替えて仕事に戻ろうとしました。が、
「あ、おなら、出そう」
まわりを確認します。
ひとっこ一人いません。
チャンスです。
いつもなら、これまた音もなくおならが出るはずです。しかしダメでした。バリウム検査をしたあとですから当然です。
おならのふりをして、うんこが肛門前に並んでいたので、肛門管理官も勘違いしてしまいました。
肛門管理官「だれだ!」
?「お、おならです!」
肛門管理官「本当か! おならなら通ってよし!」
?「……チョロいぜ」
うんこでした。
うんこというか、バリウムでした。
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というわけで、私は通算5回、外でうんこを漏らした経験があります。過去のうんこに関する記事へのコメントに「私は漏らしたことはありませんが、かくかくしかじか」と書かれている方が多いことに驚きました。
これでは人生が語れないではないか!
いつか、stand.fmで「うんこナイト」ができたらいいですね。
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<あとがき>
私は何を書いているのだろう。これは誰のせいにもできません。責任はすべて自分にあります。あ、こいつ味をしめているな、と思った方がいるとしたら、それは正解です。しめています。でも、うんこを漏らした経験についてはおそらくこれが全てです。最後までありがとうございました。