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じゃもん。

「じゃもん」といえばONE PIECEに登場する「大騎士」ことネプチューンお決まりの口癖である。

ネプチューンは魚人島編に登場する重要キャラで、なんなら魚人島の国王だ。

たしか、シーラカンスの魚人だった気がするが、身体はとにかくデカい。そして「じゃもん」を語尾に多用する。ちょっと見てみよう。



お分かりのとおり、ネプチューンは喜怒哀楽いかなるときも、シーンを問わず語尾に「じゃもん」をつける。

ONE PIECEでは語尾が特徴的なキャラがよく出てくるが、ほかのキャラ語尾の例を出しておくと「〜だガネ」「〜チャブル」「〜アマス」「〜だよい」「〜れす」とかになるが、語尾が変なヤツが出てくるのはONE PIECEあるあるといえる。


さて、この「じゃもん」。


最近、妻が多用している。


「さあて、洗濯するのじゃもん!」

「もうお腹いっぱいなのじゃもん」

「きょうは雪なのじゃもん」


理由はおそらく、いまテレビでONE PIECE魚人島編がリバイバル放送されているからだと思う。妻はたぶん、ネプチューンに影響されたのだろう。


妻は何シーズンかに一度語尾を変える。私の記憶にある一番古い妻語尾は「NARUTO」の「だってばよ」である。

6年くらい前にNARUTOにハマった妻は、主人公ナルトが使う特徴的な語尾「だってばよ」を多用した。


「お腹が空いたってばよ」

「宅配便が届くんだってばよ」

などといった具合である。なので「じゃもん」もこれの一環であろう。特筆すべきは6年前にハマった「だってばよ」を妻はいまだに使うことがある、という点。

この調子でいくと、おそらく「じゃもん」も向こう何年、ことあるごとに言っているだろうな。そういう気がするのじゃもん。


〈あとがき〉
キャラ付けするために「語尾」を変えるってなかなかできない発想ですよね。さすがに妻の語尾が変わるのは家の中だけでの話ですが、いくら妻が語尾を変えても私は変えません。今日も最後までありがとうございました。

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