100文字で済むことは100文字で終わらせたほうがよさそう。

100文字で済む話は100文字で終わらせたほうがいいに決まってるよな。みんな時間がないんだし。

というか時間がない中でこれを読んでくれる人の存在ってありがたいよな。読んでくれるからこそ何かいいものを持ち帰ってほしいなと思っちゃうのが書いてる側の心理だよな。

余計な文字数をいたずらに稼ぐことはせず、ただ起きたできごとを端的に伝えるのがいいよな。

仮に、ある本を最後まで読み切ったとしても、その本のうちで覚えていることってごく限られているよな。

文章を書くということは無駄をなくす作業だし、そう考えると無駄を削って削ってそぎ落としていく作業って、木から仏像を掘り出す作業に似てるよな。

仏像って無駄なものが一切ないもんな。

それでいて美しいもんな。

そういう美しいものが作りたいなぁ。


<あとがき>
最近は歴史ブームが私の中で再燃していて、もっぱら日本史と世界史をずっと音声で聴いていることが多いです。なんとなく聞いたことのある歴史単語やできごとに背景知識が備わると「そういうことだったんだ」と思うことがなんとも言えぬ快感になっているような気がします。じゃむむさんに日露戦争を解説してほしいなと思う今日この頃です。今日も最後までありがとうございました。

【関連】文章を書くということについて


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