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軽く振りかえる
間をとった線引き。
朝が来ると雲が掛かったような
雨粒を含んだような気持ち。
選ぶことのないチョコバナナ。
望みじゃなく思いやりだけで。
今日で1月が終わる、ということに今気付いた。
1月31日だということは分かっていたし、日記も家計簿も書いたのに、ちゃんと1月が終わると気付けないままするりと2月に入ってしまうところだった。
1月は、気を引き締め直したり、いろいろなものをセーブしたり、大切な予定があったり、気持ちがどよんと沈んだり、涙が出そうにうれしいことがあったり、ぎゅーっと濃縮されたような1ヶ月だった。
2月はやることがたくさんだ。飛んでいくものもたくさん。うっかり忘れないように、やらなければならないことがどんと待っている。でも、やることはきちんとやりつつ、「なるようになるさ」の心持ちでいたいなと思う。
待って待ってやっと届いた仕事。届いたら、急げ急げと急かされて、ぐっと集中して返したら、そこからまたぷつりと音沙汰なし。返事が来るか来るかと待つものの、待ちぼうけ。
図書館は本を返しに行く日だった。仕事が早く終わって、読みかけだったくどうれいんさんのエッセイ本を車の中で読み終えて、ずらずらと並んだ付箋の心に留まった文章を手帳につらつらと書き写した。感想はまた書きたい。
予約してあった本が2冊届いた、と連絡をもらっていたので、その2冊と他数冊を借りてきた。読むのが楽しみ。
うれしい出来事を、一緒に喜んでくれる人がいることは、とても心強くてうれしくてありがたいことだ。