【家庭】寄り添うってなんだ?
こんにちは。
きーちです。
このところ、3歳半を過ぎた娘が保育園に行きたがらない日がまた増えてきました。
そのため、保育園をお休みした日は5か月の息子を連れて公園に繰り出します。
だいぶ寒くなってきたので、あまり息子を連れ出したくないのですが、娘から家の中で情緒不安定になるよりかは元気に外で遊んで過ごしたほうが我が家としてはいいので、息子にはがんばってもらってます。
相変わらず娘は保育園に行きなくないモードです。
本人に理由を聞くと、給食で嫌いなものも食べなければならないのが嫌なのだそうです。
最初はそれでもがんばっているような感じだったので、軽く保育園に行くように促してたのですが、ここ最近は毎晩給食を気にしては行きたくないと泣くことも増えてきました。
保育園の先生に、家での状況を話した上で保育園での様子を聞いてみました。
すると、こんな回答が帰ってきました。
「保育園では給食はしっかり自分で食べてますよ。嫌いなものだから食べたくないとか言ったこともないですし、そんな素振りも全くないんですけどね。」
その日の朝の登校時、娘は私に泣きながらこう言いました。
「やっぱり父さんと一緒に家にいたい。」
もちろん給食を我慢してがんばっているのは事実なのでしょう。
先生にそんな素振りも見せないのは、できないと思われることが好きじゃない娘の性格がそうさせているのでしょう。
根っこはお父さんとお母さんと息子と4人で一緒にいて遊びたいという思いなのでしょう。
寂しさ。
娘はそれを感じているのでしょう。
それを得るためにお父さんといたい。
だから保育園に行きたくない。
この流れです。
でも、保育園でお友達と遊んだり、絵を書いたり工作したり、今度やる発表会の練習はやりたいみたいで、行ったら行ったで楽しく遊んで帰ってくるようです。
気持ちに寄り添う。
よく、こう表現します。
確かにそれは大事だと思うんですが、何をすれば気持ちに寄り添えるのか。
すごく難しい問です。
大人でさえ、相手の気持ちにより添えずに互いにやりあっていることもあるような世の中です。
妻の気持ちに寄り添えているかと言われると、全く自信がありません。
話を聞くことしかできない自分をもどかしく思うことなんかしょっちゅうです。
やってほしいことをやることが、気持ちに寄り添うことなのか。
以前はそう思っていたときもありましたが、最近は必ずしもそうではないような気がしています。
娘はまだ3歳です。
やってほしいことと気持ちが満たされることをことばで表現するのはまだまだ難しい年齢です。
ただ、我々親に何ができて何ができないかは少しずつわかってきているようです。
できないとわかっているけどやってほしい。
それをいいたい。それをやってくれたら嬉しいと思う。
そんな気持ちにもなるようですし、今はそれを言っちゃだめだと我慢するときもあります。
我々も娘も答えのない関係性に悩みながら日々過ごしています。
我が家ではこんなことを最近やっています。
朝起きてみんなで同じ布団に入ってごろごろするごろごろタイム
寝る前の『今日楽しかったことベストスリー』発表会
寝る前のストレッチ大会・マッサージ大会
これをやるようになってから、多少は娘も穏やかに過ごせるようになったように思います。
まだまだ娘の寂しさはなかなか解消できませんが、引き続きみんなで模索しながらみんなが無理せずに生活していけるカタチを探していきたいと思います。
今日は、相変わらず保育園に行きたがらない娘の寂しさから、寄り添うってなんだ?と思ったことをつらつらと書いてみました。
それではまた。
きーち
妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!