坂口喜咲
気分です。
歌詞です。
細かいです。
「変な結末」という曲のMVを公開しました。アルバムリリースから2ヶ月経ちましたが、改めて秋に聴いてもらえることをうれしく思います。 今回は以前からずっと撮ってほしかった髙木美杜さんに撮ってもらいました。はじめてお会いした時からお願いしたいと思っていたので、念願かなってうれしいです。とても愛おしい女の子、だいすきです。 自分の力ではどうにもできないことってたくさんあって、どれだけ頑張っても、諦めるしかないこと、そういうことについて歌ったような気がします。 努力も方向性が違
「FRUITS ALBUM」RELEASE TOUR「FRUITS LIVE 2024」東名阪、ありがとうございました! 昨年の「愛だけはツアー2023」から、2年続けて回れてよかったです。来てくれてありがとう!台風で来られなかった方も絶対また会おう!こうしてまた歌えることをすごくうれしく思います。みんなのおかげです。 泣いたり笑ったりするきらっっっきらのお顔をたくさん目にして、美しくて尊くて感動した。 昔は自分の中にもっと変なひねくれがあって、神経質な自分がどこかス
曲について書いてみようと思う。 曲のことは文字にするのがむずかしいから、昨年は自称ラジオ(YouTube)で解説していたんだけど、どっちもどっちかなあ〜と思って、今回は文字でやってみます。 かなり個人的なので、こういうのは熱心に聴いてくれているファンの方以外は読まない方がいいのかもなあ〜とも思いつつ、あくまでも私の目線で書いてみます。 物を作ったりなにかを表現するということは本当に楽しくて素敵なことだなあと思う。残しておいてもきっと悪くはない。 1、愛だけは 最近ははっ
変な始まり方をして変な結末を迎えた それだけのことなんだ 悪くはないね あなたはもうそれ以上自分を責めなくていい きっとこれから先はもっと素敵な日々だよ もしも生まれ変わったとしてもそのままでいてほしい 「望んでないこと」くらいはわかってよ 嫌な始まり方をして嫌な結末を迎えた それだけのことなんだ 笑って生きるね 変な始まり方をして変な結末を迎えた きっとこれから先はもっと素敵な日々だよ きっとこれから先はもっと素敵な日々だよ 2024.7.10 release 3
きみがいなくても春はきた 季節は何回もくりかえしてゆく ベランダでひとり考えているのは 去年はお花見に行ったね おととしも行ったね あの公園でキスをしたこと 覚えてるかな 春はいつでもやさしくて 夢の中みたいにまぶしいひかりが わたしは忘れられない 何年もいっしょに春を迎えてきたのに 今年は離れ離れだ 来年もきっといっしょにはいないだろうけど それでいいよ それでいいよ これでいいよ 2024.7.10 release 3rd Album「FRUITS ALBUM」収録
あなたのことを知りたい 話したいことばかりだよ 臆病になったあたしの心に薔薇が咲いたの こわいくらい となりにいて どのくらいの距離で 近付いていいの 悩んでるくらい あたしは傷付いて過ごしてたけど あなたの髪に触れたら 涙がこぼれるような 愛しい気持ちが顔を出して ふしぎな夜を越えたら ずっと知ってたような 夢のようなふたりだったの あなたのことを知って 昨日よりももっと好きだよ 今日までのことよりこれからの話を一緒にしようね あなたのとなりにいたら 守ってあげた
あなたがいなくなってからの日々は 静かに沈み込み 大きな憂鬱に飲み込まれて 足を止めて泣いた あなたがいなくなってから わたしは少しだけ変わった 本当はこうだったんだよきっと ずっとわかってたことさ きっと今頃 適当な子を家に招いて 過ごしてんだろうね すれ違ったの気付かなかったでしょ わたしは誰ともあそばない さびしさ埋めるくらいなら 昔からひとりでできるし ぬりえでもしてるわ わたしは誰ともあそばない さびしさ埋めるくらいなら 昔からひとりでできるし 図書館でも
一粒のまなざしを口に含んで吐き出した 散々嘆いた甘くて苦いレモンコーヒーだ あじさいが咲く頃 髪だって伸びてるだろうな いつもの角では あの黒い猫座ってる 歩き出す だけど思い出す そして忘れないように続けよう あの電車にももう乗らないよな 青い空の階段でふっと思い出した ねえ あなたのこと本当に好きだったの 目が覚めたらいつもと違う森に帰るのさ 今日も元気でいて 寝転んでまどろんでる夢の底で 白々しいのは隠したはずのメロンキャンディだ 弦で響かないくすんだ時のよどみ
3rdAlbumを作っている。 クラウドファンディングで作った2ndが2018年だったので、6年空いたことになる。すごい時が過ぎたんだな。 最初は、シングルを1枚にまとめたいな、くらいの気持ちがきっかけだったんだけれど、せっかくアルバムにするなら!とひとつずつ進めていった結果、通して聴いておもしろい、とても良い作品になった。(もうほぼ録り終わっている)すごくうれしい。 ある時から、一文字が気になって何十時間もかけたり、神経質に拍車がかかり過ぎて、作り続けることができなくな
おととしは体調を崩し、ほとんど音楽活動ができなかった。昨年、なんとかもう一度動き出そうと決めた時には、今までとはだいぶ違う心持ちで、力が抜けていた。今まで作ってきた曲、とりあえず適当でもいいから外に出してしまおうと思った。なにもかも、それから考えればいい。 音楽活動が楽しくなるような、もっと歌いたくなるような、そんなミニギターを買ってあげようと思った。何年弾いても、アコギは自分の身体に大き過ぎる気がしてうまく扱えず、支配されるような感覚だった。 10年くらい弾いているアコ
先日スイートピーを買った。 ピンクと紫と白の3本。 すぐ枯れてしまう花を、わざわざ自分のために持ち帰り数日間楽しむ、という刹那的な感じがなんだか申し訳なくて、切り花を自分に買うことが苦手だった。それなら鉢植えで買ってきて、育てた方がよっぽどよかった。 既に半分殺されている状態で並ぶお花を見て、かわいいなあ、いいなあ、と見惚れつつ、どうしても自分が連れて帰るかどうかは悩んでしまう。 茎に巻き付けられたアルミホイル、ティッシュを外して、少し傷んだ足をカットし、水に活け直す作
何度も日記のようなものを書いては消して、をくり返してきたこのnoteなんだけど、とりあえずもう一度書いてみようかな〜で適当に書いていたものを公開してみます。 7月。 「愛だけは」をリリースした。1年半ぶりだって、あっという間だった。桜が咲いてる時に作ったんだ。 記憶があるうちに、と作った曲だった。人間の脳は生き延びるための仕組みが本当によくできている。大切な人たちのことをたくさん脳に焼き付けようと、最近は毎日思ってる。 生き延びることが大切だ。できないことは別にできないま
台所がいちばん落ち着くよ 狭くてゆっくりできる場所がないんだ 日曜日は偏頭痛でベッドにごろんで 誰にも言えない時間は過ぎるんだ 5時あがりで終わって6時帰宅 そこから悲しいパスタをひとりで食べて 酔っ払って黙ってキスしたあの子がいなくなって 頭きて殴ったその手は痛いでしょ もしもあなたに会ったならあたしはきっと また同じように悪魔になってしまうだろう スキップできない今にくだらない広告つけないで これしかできそうにないのか 愛したいと願った夜は 受け止めきれずにどこまで
▲PROFILE▲ 坂口喜咲 歌手 / シンガーソングライター 東京都出身。 2011年バンドHAPPY BIRTHDAYのVo.Gt.としてSony Music Associated Recordsよりアルバムリリース。2015年バンド解散後より、ソロで音楽活動を行う。ギター弾き語りやバンドでのライブ活動の他、楽曲提供や公式チェコアニメのナレーションなど自由に活動中。ハッピーエンジェル。 ▲BIOGRAPHY▲ ▶︎2008年 2人組バンド「えびのお寿司おねえさん」結
あなたとなにかを明日できるなら 風の吹く街でパンでも買って歩こうか 桜が咲いたら夢のチューリップ抱いて まだ見ぬ明日にときめく声を聴かせてみせて 濁らせたままのあの日々なら溶かして やわらかい言葉にそっと包まれ眠るよ ああ、あなたのその目が光ってまぼろしになる きっとその前に その前に もっとそばにいて あたしの記憶が消えてなくなっても きっと愛だけは 愛だけは 愛だけはのこして 怒りを帯びてるそのまなざしだって 本当は誰かにわかってほしかっただけだって 気付かないうち
昼と夜が混じる冷蔵庫の中アルマンド 小児科事務も不倫で 酷すぎて酔えない 鯖を読んでみたいの 加藤ミリヤ青山テルマ ジェラピケ配る50代男がつぶれている 高い音、低い音、その間で探してよ 足りないミュージック 足りないわ足りない音楽 ねえ あー 深夜のガスト ドリンクのバー 昼間は介助 ストローでビール 五月女はクール 足台アップダウン ワニに乗りたいワニに乗りたいワニに乗りたい あー 黄緑のフリース 根津典央ドゥーン 足りぬ時間数 増やしてほしいエレベーター 新宿