線の上
「これから何を書こうかな」
と、色々考えていたのだが
あまりに自分の「ボーダーライン」ぶりに
もはや笑いが止まらなかった。
正確に言えば……。
「どのカテゴリーにも属せない」
「ここにもあそこにも染まれない(入れない)」
というのが正しいだろう。
一匹狼と言ったら聞こえはいいのだが
悲しきかな、生きづらい、ツラい
そう嘆くことが多い。
何よりも
「悩みや苦労の理解者がいない」
これ以上、つらいことってなかった。
探せばいるんだろうが策がない。
でも、ある時からふと思った。
「『私』という世界を作っちまえ」って。
ボーダーライン……。境目。
線の上は狭いけど
『これが我じゃ!』と目立つことが出来る。
発想の転換である。
散歩しながら線の上を歩いてみた。
実に落ち着く。
ボーダーライン人生の詳細?
内容がぐじゃぐじゃになるから、またね。
今回は、辛かった。
でも、開き直ったら、目立てていいじゃん!
と思えたって話しでした。
(この考えに至るまで、かなりの年数は要した)