患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)
昨日まで気にもせず通り過ぎていた場所がそこはある。
誰にも必要とされていないのでなく、昨日までの自分には必要がなかっただけ。自分の身に起きなければ、どこか他人事で覚えてもいないし存在も知らない。尋ねる前日まではそう思っていたのが自分。
初めてくぐる扉の向こうはまだ見た事の無い世界。
何度も行けば慣れのような感じを覚えますが、最初は行く時にはメンタルやら心療内科やら精神科など名前を見るだけだけで心が沈むみ文字見てテンションが更に落ちる。自分はそんなはずじゃないと抗う。
あ