お客様は、どこにいるの?
僕たちって反射的にお客さまの質問に
答えがちですが ・・・
丁寧に質問に答える・・・
ってことよりも、もっともっと
大事なことが、あります。
それは・・・
「お客さまはどんな気持ちで
その質問をしたんだろうか?」
ということなんです。
その質問の背後に隠れている
相手の言いたいことや
本音は何だろうかということなんです。
家族の会話の中とかでは
普通になんとなくできていることが、
営業だとできていないという
ことはありませんか?
ですから、今一度、あなた自身に
こう質問してもらいたいんです。
「お客さまはどんな気持ちで
その質問をしたんだろうか?」と。
相手の「どこにいる?」という質問の
ベストな答えは
「近くにいます!」
想像力を働かせたうえで
相手の質問に答えているか?
このようにお客さまの心情を推測すること。
もちろん、外れることもあります。
ですが、何かしらの推測し、
その推測に基づいて答えること。
そのようなことを繰り返すと、
きっとお客さまの気持ちや考えを
どんどんイメージできるようになります。
そうするとことで
どんどん
営業、人間関係においても
楽しくなります。
同僚、上司との関係・・
【WHY、WHY、WHY】
推測することで、
ある意味楽しめます!
例えば・・・
・「おいくらですか?」は、
「買うことに興味があります」
・「今はまだ決められません」は、
「あなたの商品のメリットがまだ分かりません」
といったように質問している相手の本音を
探れるようになります。
もちろん、文脈によって変わりますよ。
でも、このようなお客さまの真の気持ちを
汲み取って行動することと、
ただただ質問に答えるのでは、
天と地ほどの成果の違いを生み出します。
今日から
意識して、聞く習慣を身に着ける。
追伸:
ちなみに、こうした質問の背景って
男性と女性によって違いもあるようですね。
例えば、「仕事と私とどっちが大切なの?」
という女性からの質問に対する正しい答えは
「寂しい思いをさせてごめんね。」
だとある脳科学者が仰っておりました。(笑)