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オリンピックを見て勝手に自己否定していた頃

連日、東京オリンピックを見て応援しています。
上の絵は昨日金メダルをとった伊藤選手と水谷選手を描きました。

日本選手が活躍すると嬉しいけれど、どの国のどの選手も全力で戦う姿が美しくて「みんな頑張れー!」と思って見ています。

1年前までの僕には考えられない事でした。

かつての僕にはオリンピックは眩しすぎて直視出来なかったんです。

コツコツと努力を積み重ね、己と戦い、どれだけ劣勢になっても諦めず、ベストを尽くす選手たちに感動と尊敬を抱くと同時に
自分の怠惰さや積み上げた物の小ささを突きつけられる気分でした。

別に強制的に見せられている訳でもないのに
誰かに首根っこを掴まれて「ほらよく見てみろ!お前は努力してるのか?だからお前はダメなんだ!」と言われているような気がしました。

だけど今は純粋な気持ちで声を出して応援して、プレーに拍手を送っています。
自分でも驚いています。


自分に何か成果が出た訳じゃないし他人に誇れる努力が出来た訳でもありません。


オリンピックが眩しくて勝手に自己否定していた頃と大して状況は変わっちゃいないのですが、

他人と自分を比べたり、
なれもしない何者かになろうとするのをやめて
「僕は僕のできる事をして自分なりの幸せを探そう」と思えるようになったからかもしれません。

今はソフトボール決勝戦を応援中です。

フレーフレーみんな!
フレーフレーじぶん!


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