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宇野昌磨、世界選手権連覇!日本男子初☆

こんにちは、ぱんだごろごろです。
3月25日、宇野昌磨選手が、2023年のフィギュアスケート世界選手権において、男子シングル部門で、優勝しました!

日本人男子で、世界選手権での連覇は、史上初です。

おめでとう、昌磨君。

今や絶対王者と呼ばれる存在になりました。

平昌オリンピックの頃は、世界選手権でも、2位が続いていたので、
『シルバーコレクター』などと言われることもあったのに、
今では、世界の王者、日本の絶対的なエースです。

ここまで来るのに、長い道のりでした。
長い時間がかかりました。

それだけに、嬉しい、とても嬉しく思います。

今まで、世界選手権で優勝した日本男子は、宇野選手を除くと、
高橋大輔選手(2010年)
羽生結弦さん(2014年、2017年)
の二人です。

羽生結弦さんも、二回優勝していますが、連覇ではなかったのですね。


今回、宇野昌磨選手は、世界選手権連覇という記録を打ち立てました。

実力だけではない、運も味方にしなくては、難しい記録です。

彼は、今回、ショートプログラム前日の練習で、ジャンプから下りる際に、足を痛めてしまいました。

それでも、翌日の試合に出場、ショートプログラムで100点を超える得点を得て、首位に立ちました。

そして、1日おいた3月25日、フリープログラムでトップとなり、ショートプログラムと合わせた点数でも、唯一人、300点を超える得点で、金メダルを手にしたのです。

怪我をしたと言うのに、この彼の強さは何なのか?

積み重ねてきた練習、相性の良いコーチと巡り会えたこと、負傷をおして試合に出た、過去の経験から得た教訓など、様々な要素が考えられます。

彼にとって、すべての経験は、無駄ではなかったということなのでしょうね。

ずいぶん遠回りをしたように思えますが、彼の師匠である、ランビエールコーチが言うように、若い頃に世界一になってしまうより、じゅうぶん大人になってからなった方が、自分で自分を冷静に見る(自分の状態を客観的に分析する)ことが出来る分、有利だということもあるのでしょう。

*ランビエールコーチ自身は、2005年、2006年の世界選手権を連覇しています。
19歳と20歳の時のことですね。



今回、世界選手権連覇という、日本男子初の記録を作った彼ですが、実はオリンピックでも、記録を作っています。

彼は、平昌オリンピックの銀メダル、北京オリンピックの個人戦の銅メダル、団体戦の銅メダル(暫定)と、合計3個のオリンピックメダルを持っていますが、
これは、日本のフィギュアスケート選手としての、最多記録なのです。

一人の選手が、複数の種目に出ることのできるスピードスケートなどと比べると、『3個で最多なの⁉』と驚きそうになりますが、フィギュアスケートには、個人戦と団体戦しかありませんから、こうなるのです。

彼以外に、三個のオリンピックメダルを持っている、日本人フィギュアスケート選手はいません。



記録はいずれ破られるものですが、今は、昌磨君連覇の喜びに浸っていようと思います。


遅くなりましたが、女子の坂本花織選手も、日本女子初の世界選手権連覇を成し遂げました。
おめでとうございます。

ペアの「りくりゅう」こと、三浦璃来選手&木原龍一選手も、世界選手権優勝を果たしました。
おめでとうございます。

納得の行く結果を得られなかった、日本代表選手の方々にも、日頃の皆様方のたゆまぬ努力に、心からなる敬意を表します。


北京オリンピック(2022年)で銅メダル(団体戦でもメダル獲得)

世界選手権(2022年)で金メダル

2022年グランプリファイナルで金メダル(全日本選手権でも優勝)


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

さてさて、私のアイコンが、みおいちぱんだになっていることにお気付きですか?
またまたあの狂気のお祭り騒ぎの一日がやって来ようとしているのです!
その練習をしているところです。
合言葉はメガネ、メ・ガ・ネですよ、皆様!


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