#ミエハルカラオケ・ベスト5<第2回>
こんにちは、ぱんだごろごろです。
「サザエさん現象」
皆様、「サザエさん現象」をご存知ですか?
日曜日の夜、「サザエさん」(日曜18:30-19:00放送)を見終わると、
「ああ、明日は月曜日だ、また会社(学校)に行かなければならない」
と思って、憂鬱になる、という現象のことです。
かく言う私も、かつて(40年以上むかし)は、この症候群にかかったことがありました。
夕食と「サザエさん」が終わってしまうと、お風呂に入って、寝て、また朝が来て、学校だ・・・、
あ、でも、月曜日の夜8時になれば、「水戸黄門」だ、
ご隠居さまと、八兵衛と、おぎんさんが私を待っている、
こう思うと、さっさと学校に行き、帰って来よう、という意欲が湧くのでした。
それはさておき、「サザエさん」を見終わると、胸が締めつけられるような気分になる私でしたが、
その前の時間帯、日曜夜6時から放送していた
「レッツゴーヤング」を見ているときは、楽しくて、ふわふわと幸せな気持ちになれました。
「レッツゴーヤング」
「レッツゴーヤング」とは、10代から20代前半の若い男女を対象にした、かつてのNHKの歌番組です。
司会に若いアイドルを据え、サンデーズというレギュラーメンバーの他に、毎回豪華なゲストのアイドル歌手が登場するという、
今思えば、豪勢な番組でした。
私が覚えている限りでは、松田聖子も司会をしていた年がありますし、
サンデーズは、若手アイドル歌手の登竜門のようになっていて、
サンデーズ出身で、人気アイドルになった歌手が何人もいました。
私の印象に残っているのは、司会者の太川陽介です。
改めて、当時の太川陽介を見ると、本当にきれいな顔立ちをしていますね。
ため息が出るくらい。
その彼が、オープニングにサンデーズと一緒に歌っていたのが、
「ムーンライト・カーニバル」です。
サンデーズの面々が飛び出して来て、最初のフレーズを歌ったあと、
「微笑みを交わしたら ほら君も仲間さ」
の部分を、後から登場してくる司会者たち(2~3人)が歌うのです。
微笑みをたたえながら、メイン司会者の余裕を見せて歌う太川陽介が美しかった。
若かった私は、あの画面の中に入りたかったのですね。
「ほら君も仲間さ」と言われると、本当にその仲間に入りたくて、切なかったのです。
「レッツゴーヤング」のオープニングに使われているのは、
実は、2番の歌詞です。
この曲を聴くと、当時の自分の目に、まばゆく映った憧れの世界を思い出して、懐かしくなります。
①ムーンライト・カーニバル(太川陽介)
【2番の歌詞】(一部)
この曲は、歌うのが難しいので、聴く方が好きなのですが、
私の青春を語るのには、はずせない曲ですので、挙げてみました。
②ロートスの果実(中原めいこ)
中原めいこの最高傑作だと思います。
これも歌うのが難しいのですが、
恋する女性の美しさ、怖さ、その情念までをも、
見る人を幻惑するような、神話的な世界観の中に、描き出せたとしたなら、
歌い手として、成功だと思います。
③君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね(中原めいこ)
中原めいこが続きます。
こちらは、化粧品のコマーシャルソングとして、大ヒットした、中原めいこの代表作です。
言葉遊びのような側面もあって、
歯切れ良く歌いながら、情感を込めるのは、非常に難しいです。
音を外さないようにするのが第一目標、というレベルの私にとって、
この<ミエハルカラオケベスト5・パート2>は、ここまで、難しい曲ばかり集めすぎたかもしれません。
ここは、上手な人に歌ってもらって、自分は聴いて楽しむのもありかもしれませんね。
ミエハルさん、よろしくお願いいたします。
④異邦人(久保田早紀)
流行りましたよね~。
この曲はメロディーに沿って歌えばいいので、わりと歌いやすい曲です。
中原めいこと同じく、自分で作詞・作曲をする、シンガーソングライター、久保田早紀のデビュー曲にして、大ヒット作。
彼女は今は、本名で、教会音楽に携わっているそうです。
⑤飛んでイスタンブール(庄野真代)
なぜイスタンブールなのかわからないまま、なぜか惹かれてしまう曲。
ブール、シュール、ロール、テールと、
韻を踏んでいるのが面白く、
「おいでイスタンブール」のワンフレーズをいかに完璧に発音、歌唱するかに集中していました。
以上、ミエハルカラオケベスト5の追加、5曲です。
もう5曲、歌いたい青春の歌がありますので、また、後ほど。
パート3でお会いしましょう。うふふ。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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