アピシウスに行って来ました!<やりたいこと50の③>
こんにちは、ぱんだごろごろです。
先日、私のお誕生日のお祝いに、有楽町(日比谷)の有名フレンチ店、「アピシウス」に行って来ました。
<ぱんだごろごろがやりたいこと50>のうち、3番目に挙げた項目でもあります。
このレストランは、JRの有楽町の駅からほど近いビルの、地下にあります。
席に案内されて、まず思ったのは、かつて銀座のソニービルの地下にあった、「マキシム」に雰囲気が似ている、ということ。
家族全員、同じことを言いましたから、私の思い過ごしではないと思います。
どちらのレストランも、ビルの地下にあるせいでしょうか、あるいは、そのため、天井の高さなどに共通点があったのかもしれません。
それともう一つ、「アピシウス」も「マキシム」も、ドレスコードのあるレストランですが、そこは守った上で、どちらかというと、かっちりしたと言うよりは、気軽な装いの人々が多かったのも、共通点だと思いました。
ジャケット着用がルールですが、堅苦しいスーツの人よりは、やわらかい素材の上着を着こなした人の方が多かった、ということですね。
これは、たまの機会にこれらのレストランを使う、という人たちよりも、
毎月食べに来る、という常連さんの方が多いということでしょう。
ただし、これは、今回私が昼の時間に訪れたからであって、夜はまた雰囲気が違うのかもしれません。
このレストランのことを最初に娘に教えてくれたお友達は、結婚記念日のお祝いに、いつもここを使っているのだそうです。
お祝いのお食事ですから、初めはまず、シャンパンで乾杯です。
お店の方にお願いして、今日のコースに合う、シャンパンを選んでもらいました。
付け合わせのオリーブが夫と息子に好評でした。
この日のメニューの中で、一番美味しいと思ったのは、メインの鹿肉ではなく、牡蠣のグラタンでした。
牡蠣が素晴らしく大きくて、しかもソースが絶妙、文句なしの逸品でした。
「アピシウス」で特徴的なのが、お料理の出し方です。
いちいち、お皿の上に、銀色のドーム型の蓋が乗ってくるのです。
期待感を盛り上げる演出なのか、お客様の目を楽しませるためなのか、お料理が冷めないようにしているのか、
スタッフがゲストの前にお皿を置いては、蓋を軽やかに持ち上げて外すたびに、
美食家は、こうやって、時間をかけて、料理を供する方法にも気を配って、食事を楽しんだのだな、と思いを致しました。
店名のアピシウスとは、古代ローマの美食家の名に由来する、とも聞きましたので。
デザートは、スタッフの方が押してくるワゴンの中から、各自好きなものを選ぶ方式でした。
帝国ホテル地下にある、「ラ ブラスリー」のデザートと同じですね。
この日は、和栗のタルトとカスタードプリン、タルトタタン、マンゴーのシャーベットを選びました。
いずれも一切れを小さくカットしてもらったので、美味しく完食できました。
☆☆☆
最後に、特筆すべきこととして、「アピシウス」のお化粧室の豪華さを挙げたいと思います。
今まで、色々なレストランの、様々に工夫された、清潔で美しいお手洗いを見てきましたが、間違いなく、これまで使ってきた中で、最上位のものです。
あなたもアピシウスに行かれた際には、必ず婦人化粧室にお立ち寄りくださいね。
清楚と華やかさの融合が見られることでしょう。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
年末、気忙しい毎日ですね。
無理せず、お身体を労りつつ、お過ごしくださいね。
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