2022年はダイエットの年?
みなさんこんにちは。気学Style西島です。
先々週あたりから我が家にやってきたアンディ(Andy・杏寧)君が本格的にお散歩デビューいたしております。
最近は随分体格も大きくなりまして(体重などはうちに来たときの倍ほどになりました)パワーも強くなりましたが、こちらの要する体力も比例して大きくなりますため、小一時間の散歩を終えて家に戻ってくるとこの冬の寒さにもかかわらず、程よく体が温まっているほどになりました。
この家に引きこもりがちな時期に運動を定期的にさせてもらえていると考えますとありがたいことです。
散歩による気分転換ということもございますが、最近は改めて町内の地図に詳しくなってきた感もあり、散歩のたびに新しい発見があるのも楽しく思っております。
いよいよ2022年も目前
先日のnoteでも告知をさせていただきましたが、年が明けますと2022年の展望講座を行って参ります。
(よろしければ下のファイルをご覧くださいませ)
こうしたことをお話しいたしておりますと、いよいよ新年も間も無くという感が、否応なしに強まって参りますね。
こ・こ・か・らでもこの簡単なものをいたしますが(下記リンク参照)
今回はこれらに少しだけ先駆けて来年のお話をいたしたいと思います。
2022年は壬(みずのえ)の年
2022年、この年を司る宇宙の気、即ち十干は「壬(みずのえ)」です。
この「壬」には様々なコンセプトがございますが、よく話に出て参りますのは、「糸巻き」としての「壬」でしょう。
上の絵をご覧いただきますと一目瞭然ですが、
「壬」の漢字において、上下の横棒が糸巻きの上下のパーツ、
そして、真ん中の横棒は糸巻きが糸を巻き取って膨らんだようにみえる部分を示しております。
このイメージが示す通りに、
働きが出て参ります。
今年2021年、辛の年は、
という年でしたが、この壬の年に至って、
成長すべきものが成長し始めるというわけです。
そして2022年は五黄土星の年
そして、2022年、人の気を司るのが五黄土星となります。
(今回は十二支は割愛いたします)
来年2022年の人の動きはこの五黄土星という星に強く影響を受けながら進んで参ります。
五黄土星はとてもユニークで深い星です。
語り始めれば山ほどございますが、今回はこの星が「本来中央にいる」性質であることに焦点を当てながらみてゆきましょう。
五黄土星の本拠地は中央
このコラムをご覧の皆さまにはすでにおなじみかとも存じますが、五黄土星の本拠地は元々中央でございます。
2022年は五黄土星がその本拠地に凱旋してきたという形の盤面になって参ります。
そして、この中央をホームとする五黄土星が人の気に強く影響を与えます。その結果としてどういうことが起きるかと申しますと、
真ん中とは中心部分、軸の部分ですので本来ここは動く場所ではありません。つまり
ではどこから動きたくないのでしょうか?
どこにいるのが楽だと思うのでしょうか?
これは、状況で言えば、下手をすれば「現状」でしょうし、
物理的に言えば「家」でありましょう。
つまり、
という年でもあるわけです。
五黄土星は五黄殺
さてその一方で、五黄土星と言いますと五黄殺を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
簡単に五黄殺の性質をお伝えいたしておきますと、
五黄土星がテーマの2022年ですので、こうした動きも来年はどこか出てくることが想定されます。
ところで改めて盤面をご確認くださいませ。
この五黄殺を司る五黄土星は2022年、中央に鎮座いたしております。
そういたしますとこの状況は、見ようによりましては
真ん中に五黄殺がある
とも言えるのではないでしょうか。そしてここで、
あ…!
と、気づいてしまったのです。
壬&五黄土星
ここまで読まれて同じ気づきを得られた方もおられるかもしれません。
が、まずはおさらいしてみましょう。
壬の年:
糸巻きの真ん中が太くなるように、物事が育つという意味合いを孕んでおります。
五黄土星の年:
・現状に甘んじること、家の中で寛ぐことがとても楽に感じる年
・五黄殺が中央にある年でもある
…お分かりいただけますでしょうか。
これらをまとめて考えますと、
家の中でまったりするのはとても楽で、いっそ引きこもっていたい感覚まで出かねない年です。
しかし、いかに家の中が快適でもそこは五黄殺=自分の行いが腐って帰ってくる場所でもあるのです。
さて、この場合「自分の行いが腐って帰ってくる」とはどういうことを意味しそうでしょうか。
…そうです。
「壬」は「成長する」十干でしたので、
過度に引きこもって寛ぎすぎますと、「成長」してしまうのです。
体重が。
2022年はきっとダイエットの年
2022年、五黄土星の気にあてられてうっかり余分な成長をしてしまう人が多くなってしまいそうな気がします。
つまり、2022年はダイエットに勤しむ人が増えそうな年…
ということで、
2022年はきっとダイエットの年になるのではないか…と考察いたしました。
自戒も込めてになりますが、これは何気にシリアスな問題ですので来年は是非気をつけておきたいところです。
では最後に、
2022年、体重を「成長」させないコツはなんでしょうか?
これはここまでの逆を考えればすぐ見えてくるかと思います。
つまり、
というふうに考えられます。
楽ちんな中央に甘んじず、どんどん自分のお役目を見出してアクティブに動いてゆくことが、ダイエットから縁遠い生活を送るポイントになってくることでしょう。
よろしければ上の記事や展望講座などを参考にいただいて自らのお役目を見出し、素敵な2022年を過ごしてゆきましょう。
私もついつい面倒に思いがちなアンディ君の散歩ですが、
やはり来年はこれこそしっかり続けてゆく必要がありそうです。