SWEET MEMORIES|松田聖子 【あの頃、おしゃれポップと|#5】
自分が好きなこと。やりたいこと。
わからないわからない、とずっと思っている。
第5回は、松田聖子「SWEET MEMORIES」。
悔しいという気持ち。
私にとって「悔しい」という感情が動くことは、
自分の大切な何かに触れているということなのだなと、今日改めて感じた。
私は、コーチングが好きみたいだ。
「気になるあの子のことを好きと確信した」みたいなことが起こっている。
コーチングをもっと知りたい、科学したい、使ってみたい、もっと大きな本質的変容に触れたい、自分の特徴を駆使して価値に昇華したい、素の自分でクライアントの些細な変化を余すところなく認知したい、相槌・表情の一つひとつにもこだわってかかわりをつくってみたい。
コーチってものすごく奥が深い仕事なのだ。
なんかもう、生き方そのものなのだ。
誰かから受け取り、そして与えてきた愛、想い。
乗り越えてきた痛みとか苦しみ。
どんなことを素敵だと思うのか、どんなこだわりを持って生きるのか。
その人の一つひとつが、ユニークでいて、
それからしか生み出せない時間であり、観点であり、気づきであり。
私が素直に生きたい人生を歩む、そのことが誰かの背中を押す。
真摯に自分に嘘をつかない生き方をすることこそが、一番クライアントにとってインパクトとなる。
ただ話を聞いてるのではなくて、
クライアントが、人生を通して大事にする価値観、選択。
そういうものにまなざしを向け続ける。
どうやら私の中の好きは確実に育っていたみたいだ。
偏愛というかオタク気質というか、そういうところがあるのだけれど、しっかりその片鱗も感じる。
(プロのセッションを全部文字に起こして、自分なりに分析している時間が至極悦なのだ)
ズキズキした今の気持ちは、曲で例えるならSWEET MEMORIESだろうか。
ちゃんとここにあったんだ、というじんわりとしたあったかさ。
いつものポップで快活な聖子ちゃんじゃなく、しっとりしたい気分である。
明確な「好き」が見つかって、
なんだか今とても嬉しいから、
この気持ちを記しておこうと思います。