技術経営(MOT)とは?なぜ必要なのか?
バヅクリCTOの合原です。技術経営という言葉感覚的な理解となっていたので、改めて、
ザッと調べたことを備忘録としてまとめます。
技術経営(MOT)とは?
イノベーションを起こすために必要かつ有効な手段。
昨今、新規プロダクトを開発しても、目まぐるしいスビードで、コモディティ化してしまいます。
多様化する時代において、技術躍進だけでなく、マーケット進展も速まり、複雑性が増し、
かなりカオスな状況となってきているとも言えます。
そういった中で企業に求めらるのが、
革新的な発想、イノベーションであり、
これを実現するための手段として、
技術経営(MOT)が、着目されるようになりました。
つまり、MOTの根幹は‥
技術力をベースとし、その成果を事業の成果に結びつけ、付加価値を創り出すこと。
イノベーション👉MOTの起源
上記のヨーゼフ・シュベンター始め多くの識者により、イノベーションという概念が具体化され、方法論として確立されたものが、MOT。
事業創出のための4ステージ
「研究」→「開発」→「事業化」→「産業化」。
「研究」を進めることで技術シーズを市場ニーズに紐づける。
具体的なターゲットを同定(マーケティング)を通して「開発」ステージへ進む。
リソースを最適化し、デリバリーから売上、利益を生み出すところまできて、「事業化」する。
さらに競争優位性を確保することで「産業化」まて到達。
各ステージに不確実性があるが、その成功確率をいかにあげるか、つまり、MOTが必要とされるポイント。
MOT視点での選択と集中
技術ベースで考える。
自社の強みは何か?
自社の技術を洗い出し、
自社の強み(競争力)を生み出す、支えるコア技術。
コア技術を支える基盤。
を特定する。
事業ベースの選択と集中に従い、
技術ベースで選択と集中をする。
まとめ
MOTにより、不確実性の中での成功確度を上げられる可能性があがる。
また、事業に基づき、技術ベースでも選択と集中を行うことで、隣接市場への参入もしやすくなる。
目的を達成するのが事業なら、その手段たる技術自体も選択と集中(経営)をするということ。
早速、MOT視点で、来Qの戦略を、立ててみたいと思います🤓📝ではでは〜
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