最近の記事

モノづくりがしたい

私は会社の役員である、CTOでもある、 ただ..それ以前にソフトウェアエンジニアである。 モノづくりは手段であり、目的達成のために非常に有効なものである。とてもわかる。 この点からもモノづくりの楽しさを覚えている節も確かにある。 しかし、今の自分の立場、求められること..やるべきことを、踏まえると、そこにモノづくりの純粋な楽しさが失われて来ている現状に、非常に戸惑っている。 ここで言う、純粋な楽しさとは.. 単純に新しい技術に触れ、サクッと役に立つアプリケーションを

    • 2023バヅクリ開発振り返り..

      (※本記事は2024年始に公開予定でしたがバタついて今となってしまいました😓😭) もう三が日も終わろうしていますが、振り返れてなかった2023を振り返ります。 年末年始は、怒涛のサーバ移行がありましたて..今の今までゆっくりできできてないというのが正直なところ。 しかも、今回は事業譲渡に伴い、AWSアカウント移管もあり、年末必達、かつ、ドメイン移管もあり、という、なかなか(心理的にも)ハードな対応があったため、今やっと一段落してるところです。 ..というわけで、まだ、

      • まっすぐに向き合ったプロジェクト振り返り(KPT)

        バヅクリCTOの合原です。 実は昨年後半から、新規プロダクト開発しておりましたが、メンバーの尽力もあり、無事納期である今月以内リリース完了できました。 感謝しかありません。 …ということで、振り返りを行なったので、 振り返りよ振り返りをしてみたいと思います。 とにかく納期優先 今回は、時間的な制約からして、デザイン作成、デザインレビューといった一般的なフローはなく開発を進めました。 ワイヤーと簡易なデザインカラー指定のみデザイナーによる定義だけ定めてもらい、あとは、

        • 直感的=知識ゼロでもわかるプロダクト

          バヅクリCTOの合原です。 直近の新規プロジェクトで、UI, UXを精査するシーンが増えている中、どうしたら直感的なUIなのか?どうしたら、そうなっていないことに気づけるのか… そういった会話に現場のフロントエンドエンジニアと会話するシーンがあったので、私なりの考えをまとめてみたいと思います。 ちなみに、私はデザイナーではありません。 学生時代デザイン専攻であったわけでもありません。 あくまで。わたくしが定義する 【直感的にわかる】 ということです。 結論から言うと

          技術経営(MOT)とは?なぜ必要なのか? 

          バヅクリCTOの合原です。技術経営という言葉感覚的な理解となっていたので、改めて、 ザッと調べたことを備忘録としてまとめます。 技術経営(MOT)とは? イノベーションを起こすために必要かつ有効な手段。 昨今、新規プロダクトを開発しても、目まぐるしいスビードで、コモディティ化してしまいます。 多様化する時代において、技術躍進だけでなく、マーケット進展も速まり、複雑性が増し、 かなりカオスな状況となってきているとも言えます。 そういった中で企業に求めらるのが、 革新的

          技術経営(MOT)とは?なぜ必要なのか? 

          エンジニアとしてのスキルアップと成長をリンクさせるには‥

          バヅクリCTOの合原です。 昨年はメンバーが増員したこともあり、 プロダクト開発チーム(=以降DXチーム)の成長を考える機会が増えてきました。 エンジニアとして成長‥とは? スキルアップ=成長なのか? スキルアップすると、必ずしもエンジニアとしての成長につながるのか? スキルとはスキルと一言で言っても、とても多岐にわたります。 一般的には、 言語理解(これは各社お使いのappによりますかね) コンピュータ基礎 webセキュリティ フレームワーク データベー

          エンジニアとしてのスキルアップと成長をリンクさせるには‥

          フレームワークを最大限使うということ

          バヅクリCTO合原です。  当社サービス開発は、 サーバーサイドアプリケーションにRails, フロントエンドアプリケーションに、Nextjs を使っています。 昨年終わりあたりから新メンバーがjoinしましたが、一部のメンバーは、Rails自体初めて‥ということなので、少しばかり私なりのRailsの使い方、考え方をこの場を借りてまとめたいと思います🤓 MVCアーキテクチャRailsといえば、👇で有名なアーキテクチャですね。 さて、MVCそれぞれの役割は何でしょうか?

          フレームワークを最大限使うということ

          どうしたら、速く「設計」の経験を積めるか

          バヅクリCTOの合原です。 webエンジニアとして、どうしたら、設計の経験を積めるのか‥  設計とは 乱暴に一言でいってしまうと、実際のプログラミング工程に入る前にのすべて、でしょうか。 ※ウォータフォールに限らないので、設計しつつ開発進めるケースも多分にあり 私は普段から絵にしながら他者とコミュニケーションをとるようにしています。 「絵にする」とは、 つまり、 図解するということ。 その(一般的な)理由は、 自分の思考の整理 相手にも共通の理解を促せる

          どうしたら、速く「設計」の経験を積めるか

          バヅクリRailsエンジニア求む!

          バヅクリCTO合原です! 年始から、いきなり採用投稿です!😂🙏 シンプルに求める方は以下です!   Rails経験者 OOPができる、または、理解している方 Rspecでのテストコードがかける方 2,3がなぜ大事なのか語れる方 設計が好きな方 ぜひ一度、私とカジュ面でもしませんか? 詳細、気になる方むけに👇 バヅクリでのRails開発|KeiAihara@バヅクリCTO @saunaengineer #note https://note.com/kieaiaa

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          2022バヅクリエンジニア‥DXチーム振り返り

          しばらくぶりの寄稿となってしまって、お恥ずかしいばかりですが、開発メンバーにも恵まれ、2022年走り切ることができたので、記憶を頼りに振り返って行きたいと思います。 上半期結果的に、在籍していたフロントエンジニアが離脱する形となり、、エンジニアとしては、私一人状態での再スタートとなった始末。 ただ、この事自体はあまり悲観的には考えておらず、そこまでのチームのあり方、どういった開発組織が必要なのか、会社の事業フェーズ、狙いと、照らし合わせ、私の中では、熟考(できた)させられ

          2022バヅクリエンジニア‥DXチーム振り返り

          リモートワークと生産性とコミットメント

          よく話に持ち上がるこの話題‥弊社の例でも考えてみたいと思います。 リモートワークとは こちらは想像しやすいかと思いますが、あえて定義すると、下記の通りになるかと。 オフィスへの出社をせず、オンラインで各種業務のコミュニケーションをしつつ、業務を遂行する勤務形態。 弊社の場合、エンジニアの勤務については、下記の通りとなっています。 リモートワークのメリットズバリ‥ 出社に限らない移動コストの削減 ではないでしょうか。 特に日本の場合、出勤時のラッシュ‥こういったコスト

          リモートワークと生産性とコミットメント

          バヅクリでのRails開発

          サービス開始当初、エンジニアは私一名。マーケットフィットを探りながらも、弊社の営業、マーケはプロダクトがなくても、売れる部隊であり、とにかく速くプロダクトを開発する必要がありました‥😂 とはいえ、リソースとなる、エンジニアは私の一名。インフラはもちろん、サーバー側の実装からフロントまで全て一人。 なぜRailsだったのか今でこそ、フロントエンドという領域があり、担当エンジニアがいますが、当時はそんな職能分業などしていられません。つまり、全て僕一人で、かつ、速くつくる必要が

          バヅクリでのRails開発

          バヅクリエンジニアバリュー(行動指針)‥カルチャーモデル策定🤓

          前回の記事から、約4ヶ月ほどが経ってしまいました。エンジニア採用が、急務といった前回‥あれから、あいかわらず採用は難航を極めておりますが、現在は、私含め正社員2名+業務委託の方2名の体制でバヅクリの開発を行っています。 それまでのエンジニア採用振り返り‥それまでのエンジニア採用ターゲットとしては、 スキル重視の選考(スキルチェック課題あり) CTO面談 業務委託はなし フルリモNG その他各種媒体に記載のスキル要件 と、 green、wantedly等限られた媒

          バヅクリエンジニアバリュー(行動指針)‥カルチャーモデル策定🤓

          CTOになってこれまでを振り返る②

          さてさて‥前回書いたように、この2年間で、プロダクト開発の現場で何が起こっていたかまとめると‥ 既存開発メンバーの一掃‥ 一人開発体制スタート‥ 事業転換に伴いCTOへ エンジニア採用‥ ‥と、怒涛の変化が起き続き続けました。 (まさにスタートアップらしいといえばそれまでですがw) いざ、CTOとなっても、未だ、開発メンバーは少ない状況で、私もかなりプレーヤーとして、ガッツリ開発をしつつ、マネージャー的立ち位置にいます。 が、会社の成長を考えたときやはり‥ マンパワ

          CTOになってこれまでを振り返る②

          CTOになってこれまでを振り返る①

          尋常ではないほど、面倒くさがりな バヅクリ株式会社CTOの合原です。 CTOブログ第一弾として、まずは、僕のような1エンジニアが、どういった経緯で、 オンラインつながりづくり「バヅクリ」のCTOとなったのか、入社からこれまでを振り返ってみようと思います。 正社員エンジニアとしてjoin代表の佐藤とは前職で一緒だった縁もあり、2019年5月正社員として入社しました。 当時は、正社員は僕一人。あとは、副業エンジニア4人ほど。 期待を胸に入社したわけですが、まず目についたのは

          CTOになってこれまでを振り返る①

          サウナタイムでやったSEO Vol.2

          さて、前回の話では、 ・SEOとは? ・コンテンツ量も大事 といったことをとてつもなく、簡易的に話しました。 そこから‥ サウナタイムとしては、リリース時点では諦めた全国のサウナの検索機能をつくることで、検索結果ページの量産をする、といったことをしました。 ※最初はこだわり検索ありませんでした。 が、それでもサイトのトラフィックは、鳴かず飛ばず‥ それでも、諦めずに日々GA(GoogleAnalytics)でトラフィック状況、GoogleSearchConsole

          サウナタイムでやったSEO Vol.2