【癌日記135日目】抗がん剤第3クールは気が抜けておサボり気味ですが何かと反省/ママががんになったとき/卵巣癌・子宮体癌/11月10日
卵巣がんと子宮体がんのTC療法の抗がん剤治療も第3クールに入り、治療の副作用や仕事の忙しさから、毎朝の日課だった散歩が途切れるようになってきた。
抗がん剤第3クール振り返り(1)朝の散歩が減った日々
卵巣がんと子宮体がんで卵巣と子宮全摘手術をして抗がん剤治療をはじめたばかりのころは毎日きちんと8,000歩から10,000歩を目標に歩き続けていた。
第3クールになって急に100歩ぐらいなどまったく歩かない日もあれば、14,000歩ほど歩く日も。
散歩は私にとってリズムを整え、気持ちをリフレッシュする貴重な時間だっただけに、そのバラつきがもどかしい。
「歩けない日があっても、仕方ない」と自分に言い聞かせてはみても、心のどこかで罪悪感がついて回る。抗がん剤治療の中で体調管理が重要なのは十分理解しているつもりなのに、現実とのギャップに悩まされる。
抗がん剤第3クール振り返り(2)食事を抜く癖が戻ってきた
さらに反省したのは食事。癌と向き合う前の生活に戻るような、自分への甘さが増えてきた。
あわただしさから朝ご飯やお昼ごはんを抜く日がちらほら。治療を始めた当初は「栄養第一」と頑張っていたのに、気がついたら朝ご飯を食べずに仕事をはじめたり、気がつくとお昼を食べないまま15時をすぎていたりする日が増えた。
食べなければエネルギーもわかないし、治療への耐性も落ちるのではないと理解しているのに、習慣に負けてしまう。
主治医から「無理に全部を頑張ろうとしないで、ちょっとだけでも口に入れる意識を」と言われたことを思い出し、反省。
「このぐらいが自分だ」という気持ち
癌と診断されて以来、いったんもうどうでもいいやとなり。そこからリカバーしてそこからは「頑張らなければ」という気持ちに支えられてきた。
頑張りって当たり前だけれど続かないよね。と、第3クールを通じて感じる。
やってるのがそもそも自分なので、「気がつくとさぼったりスキップしたりする」「一度にそれほどたくさんのことはできない」ぐらいの気持ちでないとやってられないという気も。
できる範囲でやっていく 前進しているかは知らない。。。
散歩も食事も、毎日完璧を目指すのは無理だなーと思う。
できない日も気づいたらほんの少しでもいいから歩こう。おにぎりひとつでもいいから食べよう。
一人でなくて誰かに助けてもらいながらやればいいじゃないかという気もする。
この週末のよかったこと
土曜日は朝イチでインフルエンザの予防接種を受けに行った。
みなとみらいの街は街中をYAMAHAがジャックしていて、いたるところにステージができていてブラスバンドやピアノの演奏が行われていた。
インフルエンザの予防接種をしてくれた先生は若いアルバイトっぽい先生だったけれど、1日100人打つとのこと。。。すごい。。。
予防接種を打って部活帰りの長女と待ち合わせてランチをした。本当はロティスリー・レイに行きたかったのだけれど、なぜか今日だけお休み。
仕方なく桜木町のコレットマーレの1階のディーン・アンド・デルーカでデリを食べた。
13時から医学部予備校の説明会。もう。。。メガテンなことが多くて驚く。
帰宅して、お鍋をつつきながら家族でキングダムを見て就寝。
朝9時に家を出て帰宅したのが18時をすぎていたから結構ハードだったし、知らないことがいっぱいの医学部受験の話で頭がパンパン。
このマガジンは私が49歳で卵巣癌と子宮体癌に罹患した日々の自分と家族の記録です。娘(高1)娘(中2)夫&猫の4人と1匹ぐらし。ワーママ。何とか1日でも健康に命をつなぎたいと毎日試行錯誤しています💦
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