やりたいことをやっているか
「やりたいことやっていますよね、うらやましいです」と言われることが多いのですが、実は「誰かの役に立ちたい」のであって、実は自分でやりたいことをやっているわけではないのです。「こんなことやってみたいのだけど力貸してくれる?」とか「どう思う?」と相談されて(相談されるだけで無茶苦茶うれしい、だって信頼してもらってなければ相談してもらえない)、共感して「一緒にやろうよ」となって実現に向けて動いていくのであって、「自分のやりたいこと」をやっているのではないのです。形にしていく喜びを知っているので、無茶苦茶がんばりますが。そうして一緒に何かを創って仲良くなり、友人が増えていくのです。そうすると、また次の話がくるのです。
「じゃあ、あなたがやりたいことは?」って聞かれるけど、だから誰かの役に立ちたいんです。「でもそれはあなたのやりたい事じゃないでしょう?」とくるんですよね。
敢えて言えば、それは「ラジオ生ワイドのディレクター」です。リスナーさんと、その時間を一緒に過ごしたいのです、ずっと。土日や朝、夜のワイドはやったことあるのですが、平日昼間の生ワイドでキュー振ったことないのです。誰よりも面白い番組創る自信はあるのですが、放送局に就職したのに、ほとんど営業だったし(苦笑)。制作会社に今はいるので、録音番組は今でもたくさん創っていますが。