レジリエンス(折れない心)を持つために
「レジリエンス(折れない心)を持つために」
メンタルの強さをどうやって手に入れるか?
実は親が何かを “してあげる” ことではなく、“あえてしない” ことが重要!親ができる最良のことは、あまり立ち入らないことです。子供達に自分の精神力を発揮するチャンスと、上手くいかなかった時の対処の仕方を学ぶチャンスを持たせることなんです。そして子供達が自分なりに考え、感じ、パフォーマンスをする為には強い精神力が必要で、色々な感情を抱いた上での気持ちのコントロールと、親の見守りを知らせ、感情を抑え込むことではない、と言うことを知らせることです。
実は全てを知っていたいと思う親心から、しない選択はとても難しいことなんですよね。
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メンタルやプレッシャーに強い人は、
・落ち込まない
・すぐに立ち直り挑戦する
・多少の困難でも諦めない
・最後までやり抜こうとする
・コミュニケーション力によって良い交友関係が築ける
・自分ならできると自信にあふれている
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メンタルの弱さの根底には、低い自己肯定感があります。自己肯定感は新しいことや困難なことに挑戦する力を与え、落ち込んだ気持ちを立て直す力になります。
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今レジリエンス(resilience)(折れない心)という言葉が注目されているのは、変化の激しい時代だからこそ、不測の事態にもしなやかに対応する力が必要とされているからでしょう。
「回復力」「復元力」「耐久力」「再起力」「弾力」などと訳される言葉で、「困難をしなやかに乗り越え回復する力」という意味があります。
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そして人生で挫折しないようにうまく立ち回るすべのことではなく、むしろ挫折の経験を前提と考えています。挫折によるダメージから本来の自分を取り戻したり、失敗を肥やしにして、成長のきっかけにしたりすることが基本的な考え方。
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この力があると、
● 考え方が多様
● 気持ちの切り替えが上手い
● 自分にも人にも優しい
● 周りの人と協力できる
● チャレンジを続ける
● 自分の良い面を認識している
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反対にこの力がないと逆境に弱いので、通常のパフォーマンスを発揮し回復するまでに時間がかかってしまいます。上記とは反対の症状が見られますよ。
● 気持ちの切り替えが苦手
● 考え方の柔軟性が乏しい
● 自分にも人にも厳しい
● 一人で抱え込む
● 対人緊張が強い
● チャレンジしない
● 自分のネガティブな面にばかり注目している
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強いメンタルと高いレジリエンスは、人生の武器となり、しなやかな精神力が、困難な問題に直面してもすぐに適応できる力となります。
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レジリエンスを高める為に、
・気持ちや感情をコントロールする力
・変化する状況に順応できる柔軟性
・自分は大切だという感覚
・必要な時に助けを求められる力
・自分を犠牲にしない
・楽観的であること
・嫌なことを割り切る力
こんなことが求められます。
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親が意識することとして、
・自己肯定感を育てる
・愛し愛されることができる子に育てる
・友達との関わりを持てる子に育てる
・多様な体験を持つ子に育てる
・目標を持つ子に育てる
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困難へ正面から立ち向かうパワーや、限界まで粘り強く向き合う力を求めるのではなく、しなやかさ、融通が利く、受け入れる、に近いものが求められます。
困難な状況にあってもパニックを起こさず、また自分の気持ちをコントロールすること、状況に応じて順応すること、自分のことを大切に思うこと、1人で問題を抱え込まないこと、がとくに大切な要素となります。
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大事なのは我が子の特性を理解した上で、上手に手放すことですね!
子供達がやり場のない気持ちをうまく切り替える方法や、やり過ごす方法を身に付け、前を向いて進むことができることを願うばりです!
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