2歳児さんからの成長の流れ!
「2歳児さんからの成長の流れ!」
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2歳頃までは一人遊びや五感で感覚や体感を学びますが、徐々に同じ場所にいて一緒に遊んでいるつもりになり、でもまだまだ他者の立場が理解できず自己中心的で直感的に判断をします。でも想像する力は付いてきていて、一人遊びではありますが、他者や動物になったつもり〜ができるようになります。
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3歳過ぎる頃に同じ場所にいても一人ひとり独立した遊びができるようになり、そうこうしていくうちに他者と遊んだり物の貸し借りもできるようになります。それでもまだまだ上手に貸し借りできず母の悩みになったりもしますね。自己中心的ではありますが、複数で役割を演じながら遊ぶようになり、微笑ましい姿が見られるようになるのはこの頃です。
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この頃までは見ていても理解できないことが沢山あります。
例へば……
子供達は積み木を高く積んで倒れるのを楽しみます。積みたいのではなく崩したいのです!
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テーブルの上の物をわざと落とします。あれは落としたいのではなく、落ちた時の音を聞きたいのです。もしくは親の反応を見たいのです(笑)!
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折り紙は折る物だと思っていませか?でも子供達はまるめる物と思ってます、ちぎる物と思っているのです。だとしたら誰が丸いボールを作れるか、誰が小さくちぎれるか競争しましょう!
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ボールは投げる物だと思っていませんか?でも実は拾う物でもあるのです。大人が投げてあげて沢山拾えた人が勝ち〜と競争したらどうでしょう?
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そして考えてみると、積み木を高く積むのも、折り紙を折るのも、ボールを投げるのも、テーブルの上で要求されている行為も実は難しいのです。
その為に自分が楽に出来る事をやりたがるのです!その時出来る行為に没頭するのです。
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子供達の様子をよく見て、何をする事が楽しいのか理解してあげて下さいね!繰り返しする行為はとても大切です。どうしたら楽しく繰り返せるかですね!
今はそうしたいんだなぁ〜と思ってあげて!
子供達は日々変わります、同じ事がずっと続く訳ではありません!
ほんのちょっと大人が発想の転換をすると楽に感じる年頃です。
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4歳頃はまだ相手の立場に立つことが出来ません、でもかなり大人になります。どっちつかずのこの年齢では、本当に叱るべきことなのか、今のその子に求めて良いことなのかも判断しづらいですね!だからこそ、事がおきる前に1言助言することって効果的かもしれませんよ。
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5歳頃にやっと一緒にルールを守ったり役割を分担したりして遊べるようになります。架空の世界で遊びながら言葉やマナーなども学び少しづつ成長していきます。
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「活動の4段階」
前から何度もお伝えしていますが、幼児期に大切なこととして常に頭の隅に入れておいて欲しいことです。
①自分で選ぶ
②繰り返す
③集中して関わる
④満足して自分からやめる
遊びの中でこの4段階をふむことで内面的な成長をもたらします、遊びの様子を観察しながら、こんな姿になれるようフォローしてあげて下さいね!
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7歳を過ぎて初めて理論的な思考ができるようになります。
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12歳頃にやっと大人と同じような思考ができるようになり、多面的な考えが可能になります。
このような成長は身近な大人の行動が手本になることが多く、ドキッとするようなことを言うこともありますね!
成長の流れを理解していると母の悩みも少し減るかもしれませんね!
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前投稿に年齢別のキャプションもあります。ご興味のある方はご覧下さい。
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