ラテンベース入門その34「「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutralの全パターンまとめ」
前回までに紹介したClave Neutralの4パターン×4バリエーションをここでまとめて見たいと思います。
4パターン
Tresillo(トレシージョ)
Habanera(ハバネラ)
Guaracha(ワラチャ)
Bolero(ボレロ)
4バリエーション
Unanticipated-Single-Ponche
Unanticipated-Double-Ponche
Anticipated-Single-Ponche
Anticipated-Double-Ponche
このそれぞれのバージョン合計16種類となるわけです。
Tresillo(トレシージョ)
Unanticipated-Single-Ponche
Unanticipated-Double-Ponche
Anticipated-Single-Ponche
Anticipated-Double-Ponche
Habanera(ハバネラ)
Unanticipated-Single-Ponche
Unanticipated-Double-Ponche
Anticipated-Single-Ponche
Anticipated-Double-Ponche
Guaracha(ワラチャ)
Unanticipated-Single-Ponche
Unanticipated-Double-Ponche
Anticipated-Single-Ponche
Anticipated-Double-Ponche
Bolero(ボレロ)
Unanticipated-Single-Ponche
Unanticipated-Double-Ponche
Anticipated-Single-Ponche
Anticipated-Double-Ponche
Clave Neutralのまとめ表
表でまとめてみました。
とりあえず、4拍目は必ず演奏しているわけですね。
それぞれの違いをこれで確認してみましょう。
クラーベの向きに関わらず使用できるClave Neutralのフレーズはここまで一通り紹介してきました。
残りのClaveの向きに沿ったトゥンバオのフレージング、 「Clave-Aligned」はClave Neutralよりもファンキーでリズミカルなフレージングが多くあります。
SalsaやCharanga、Sonなどでも時折見られますが、TimbaやSongoなどの現代のキューバ音楽のスタイルではとても頻繁に用いられます。
しかし、これらのトゥンバオをClave Neutralのように簡単にまとめることが困難です…!
それぞれの曲のアレンジやアンサンブルに沿ってできあがっているものも多くこれとまとめることが難しいです。
とういことで、ケースごとに沿って少しずつ紹介していければと思います。
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