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23歳という1年を構成したものたち

”私”という人間を考えたときに真っ先に思いつくものは何だろうか。

カラーでいうと”黄色”と答える。
事実、みんなが黄色でイメージするような人間であると思う。

血液型でいうとAB型と答えれば、確かにと8割は言われる。
事実、かなりの変人ではあるし、それでもって変なところで真面目。


でも今の自分を構成しているものは何なのだろうか?

今日はその中でも3つに絞ってみた。


コーヒーという嗜好

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1年前までは砂糖を入れて初めてラテが飲める程度しかコーヒーを楽しめなかった。ブラックコーヒーはただ眠気を覚ますための魔法の薬でしかなかった。

現在はバリスタとして働いているから、人に嗜好を感じさせられるようなコーヒーを作らなければならない。もはやコーヒー豆を積む過程から考えたら最終段階になるので、1番重要な立ち位置でもある。

今ではエスプレッソが飲めるほどにはコーヒーの味を感じるようになったし、毎日が自分の舌との戦いなのだ。
戦いが停戦すると街を歩いて考えたり、他のカフェに顔を出して勉強することも。

でもそのコーヒーの嗜好があるからこそ毎日香りを感じて、味を感じて生きているというのを感じられる。
もうコーヒーは私の人生の一部だと言っても過言ではない。


エネルギーの根源でもある自然

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暇があればビーチに行って夕陽を眺める。時間があれば山に登りに行く。ふと空を眺めると雲が青空にコントラストを描いている。

当たり前の日常に寄り添っている自然だけれど、私たちの生まれた根源でもあるから不思議とエネルギーを与えてくれているのを感じる。

少しおかしな話をすると、壮大な山に囲まれた場所に行ったり、水平線の向こう側に沈んでいく夕陽を見ると自分がいかに小さな存在なのかを考えさせられる。

自分というものを考えるきっかけを与えてくれるのが私にとって自然、そして自然体でいられれるのも自然のある場所。山に登って寝転がり空を眺める。それだけでクリエイティブな私が生まれる。

だから私の人生から自然を取り除いたら、きっとありのままの自分はいないのだろう。


大切なものへの気づきを与えてくれたニュージーランド

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ニュージーランドは私にとって絶対的な存在になっている。
多分ニュージーランドなしでは私は表せないくらいには人生の一部と化している。

自然やコーヒーというものが身近なのはもちろんのこと、人や考えなど”幸せ”と”繋がり”と”自由”を教えてくれた。

毎日の笑顔や幸せは私の周りの人たちが与えてくれたもので、きっと今ある出会いは偶然なんてものではなくて必然だったのだろう。


もちろん大変なこともたくさんあったけれど、それ以上に本当に人生で大切なものは何なのかを与えてくれた。

だから今の自分がありのままの私と感じてもらえるのであれば、きっとそれはニュージーランドが私を変えてくれたから。

他の国ではなく、ニュージーランドだからだと私は思う。
きっとこれからも断ち切ることは決してないだろう。



この3つは私といえば真っ先に思いつくもの。

どれかを断ち切ってしまうと、きっとそれは私ではなくなるくらい大事なものたち。

これらもここ1年で培われた私を構成するものたちで、きっとこれからも変わることはないのだと思う。

そして私が挑戦すると同時に背中を押してくれたものたち。

私という人間はこういうイメージを持ってもらえたらなと同時に、少しでも興味があればそっと耳元でもいいので声をかけてもらえたら嬉しいな。


真っ暗な朝の星空から、朝の喜びを表したかのような太陽と共に赤いグラデーションの日差しを空いっぱいに広げては、見渡す限りの青空を見上げては、今日も気持ちを切り替えてくだらない話をしながらたわいな話をして笑顔いっぱいな幸せ空間をみんなで作る。

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かわもとりな
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