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6. ハイデルベルクに行ってきたって話

 チャオっす、きだれんです。家庭教師ヒットマンみたいな挨拶になってしまいました。ここ1〜2週間は部屋に泊めさせてくれている友人の家族の不幸などがありバタバタしていました。友人は実家に戻り色々と大変なので、僕は今一人暮らし状態です。何か手伝いたいのですが、外国人の僕にできることは特にないので部屋をきれいにして洗濯することに徹しています。
 そんな中ふとカメラロールを見ているとハイデルベルグに行った時の写真が出てきて、そういえば何も記事にしていなかったと思いました。写真を見ながらハイデルベルグ観光についてつらつらと書いていこうと思います。

ドイツ屈指の観光地

ハイデルベルク城からの眺め

 ハイデルベルグ、ドイツや欧州に興味がある人はどこかで聞いたことがある地名かもしれません。古くからあるとてもドイツらしい建物、お城、街並みが世界中の観光客から人気の都市です。その街並みの中にドイツ最古の大学「ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク」があります。学生にとってもとても人気の高い街であるハイデルベルグは、ドイツだけでなく世界中から学生が集まっているそうです。しかし、それだけ人気の街ともなれば家賃相場は相当なものらしく、「きれいな場所に住みたい!」というだけで生活できるほど現実は甘くないそうです。だからこそ、美しい街で学生生活を送れるハイデルベルグは憧れの街なのです。ちなみに、大学生でハイデルベルグにきて卒業後は地元に戻る人が多いんだとか。

ハイデルベルグの観光ルート

右手に聖霊教会、前方奥がハウプト通り

 今回は日本から持参した「地球の歩き方(南ドイツ)2024−25」を参考に観光しました。カールスルーへから電車移動して中央駅に到着した後以下のような順番で見てまわりました。

  1. バスでハイデルベルグ城に移動

  2. 徒歩でコルンマルクト(広場)へ

  3. 西へ進み聖霊教会へ

  4. ハウプト通り(歩行者天国)を進みながら大学、教会、お店など

  5. 徒歩で中央駅まで

今回は日帰りコスパ旅だったので本当に主要な部分だけ回りました。もっと広くたくさん観光したい方はぜひホテルに泊まってじっくり観光することをおすすめします。

僕らの観光記

寮のルームメイト人気No.1梅ひじき

 前述した通りコスパ旅なので有料エリアに立ち寄らず、ハイデルベルグ城を外から眺めるだけにとどまりました。それでも街の雰囲気や広々としたお城の庭園で十分に楽しむことができました。たくさんの観光客や現地の小学生が遠足に来ていてとても賑わっていました。僕たちはお城の横で持参したお弁当を食べました。なぜなら外食は半端なく高い!自炊していかなければ。僕が作ったおにぎりと昨晩のラザニアを食べました。おそらく梅ひじきおにぎりをハイデルベルグ城で食べた最初の日本人なのではないでしょうか。
 その後はハウプト通りを中心にたくさん寄り道しながら中央駅に向かいました。お土産屋さんもたくさんあり、何を買おうかと悩みながら歩いているとあっという間に駅に着いてしまい結局何も買えず。時間がまだあったので再びバスでハウプト通りの東端まで戻り、無事お土産を買うことができました。優柔不断が発揮されてしまいました。

 そんなこんなで日帰り旅をしたきだれんです。カールスルーへからはそれほど時間もかからず行けるので、日本に戻る前にもう一度行きたいなと思っています。
 かなり余談なのですが、カールスルーへで日本人に出会ったことはなく、誰に聞いても日本人は君しか知らないと言われるレベルで少ないのですが、ハイデルベルグには日本人観光客が割といて驚きました。どこかの高校の海外研修か修学旅行生もいました。「集合時間は〇〇時だからまだ買い物できる」「めっちゃ可愛いんだけど!」みたいな会話が聞こえてきて、なんだか京都にいる修学旅行生を思い出しました。それが僕がドイツで聞いた初めてのネイティブ日本語です。


 これからしっかりと家探しをして、仕事探しもしたいと思います。仕事はサッカーチームのチームメイトが紹介できるとたくさん誘ってくれているので困らなさそうなのですが、住まいが問題です。安い学生向けのシェアハウスは特に争奪戦。詐欺に遭わないように気をつけて頑張ります。
 あっというまに時間が過ぎているようでまだ1ヶ月2週間ほど。焦らずも時間を無駄にしないように心がけていきたいと思います。それではまた。

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