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アルコールのカロリーについて
3大栄養素以外でカロリーを持つものがあります。
「アルコール」ですね。
アルコールには1gあたり7kcalくらいのカロリーがあります。
種類によってカロリーが微妙に異なるので、くらいという表現になります。
炭水化物やタンパク質が1gあたり4kcalなので、それより高カロリーです。
ダイエット中だから糖質ゼロのお酒やハイボールを飲んでも大丈夫と言われていますが、本当にそうでしょうか?
糖質ゼロとカロリーゼロは全く違う話で、例えばアルコール度数40度のウィスキーシングル30gを炭酸水で割るとすると、そのハイボールは30×0.4×7=84kcalということになります。
市販のハイボールは120~180kcal/1缶程度が多く、2杯3杯と飲んでいくと無視できないカロリーになります。
よくアルコールのカロリーはエンプティカロリーだから体に残らないといった話がありますが、エンプティ=栄養の無い(体を合成するタンパク質が無い)カロリーという意味です。
アルコールを摂ると優先的にアルコールのカロリーを消費するため、食事で摂取したカロリーは後回しになり、身体に蓄積されやすくなります。
そして何より一番恐ろしいのはアルコールには食欲を増進させる働きがあることです。
判断力が鈍ってシメのラーメンを食べてしまった人は数多くいると思います…
お酒がスイッチになってしまうことはあらかじめ知っておきましょう。