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ローカーボダイエットのメリット

ダイエットには主にローカーボ(低糖質)とローファット(低脂質)の2種類があります。

今回は、ローカーボダイエットのメリットを5つ解説していきたいと思います。
具体的な方法は、また別の記事にまとめます。

それでは、いきましょう!

【メリット】
1.筋肉の質が変わり故障が減る
‥カラダを作るのは基本的にはたんぱく質ですが、細胞膜はたんぱく質と脂質が、一体化した膜です。

脂質は細胞内にエネルギーを取り込んだり、
細胞内外の情報の伝達を助けたりします。

ローカーボで良質なアブラを意識して摂るようになると、細胞膜の脂質も、良質なものに置き換えられます。

それで細胞膜の機能が高まり、筋肉の弾力や柔軟性が向上します。

2.精神的に落ちつける
‥糖質は少なすぎても、多すぎても脳に悪いです。
血糖値がジェットコースターのように乱高下すると精神的に落ち着かなくなります。

ローカーボでは、血糖値が乱高下しないような糖質の摂り方を推奨します。

血糖値のグラフが棘(スパイク)のように鋭いことから、血糖値スパイクとも呼ばれます。

血糖値を安定させるローカーボに切り替えて、脳には安定的にエネルギーが供給されるようにしましょう。

3.肌の状態が良くなる
‥AGESという糖質とタンパク質が、
体温で温められて生じる悪玉物質が生じにくくなります。

糖質の多い食事で血糖値が高くなると体内でAGESが増えるだけでなく、なかなか排泄されず、少しずつ溜まってくるとされます。

美容業界でも注目されており、AGESが増えると、肌を作るコラーゲンを劣化させて、
シワやシミの原因となります。

血糖値が安定して乱高下しないローカーボなら、AGESの発生は最小限に抑えられる。
肌トラブルに悩まされているなら、ローカーボを試してみてシワやシミの予防につなげましょう

4.ダイエット効果
‥糖質を取りすぎると、血糖値スパイクを起こします。お腹は満腹なのに、脳はエネルギーが足りないと勘違いして空腹感を促してしまいます。

この偽りの空腹感にダマされてしまうとまた何か食べたくなり、太りやすい体内環境になる。

ローカーボでたんぱく質と脂質を摂ると
食欲が正常化するから、お腹いっぱい食べても、活動で使ったエネルギーに見合った分にしかなりません。
糖質を抑えて血糖値の乱高下を抑えると、
インスリンが出すぎず、体脂肪の分解が進み、体脂肪の過剰な蓄積が起こりません。
ローカーボを行うと、太った人は適正な体重と体脂肪量まで落ちてくるはず。

5.危険な酸化ストレスが避けられる
‥ローカーボによる細胞膜の変化も、酸化ストレスを減らすのに有効です。

細胞内で活性酸素がいちばん多く発生するのは、ミトコンドリアで、酸素を使って細胞の活動エネルギーを作り出している発電所のような存在です。
酸素を大量に消費する分だけミトコンドリアでは活性酸素が生じやすい。

ミトコンドリアもやはり細胞膜で包まれており、良質なアブラを取り入れると細胞膜の性質が変わり、活性酸素も発生しにくくなる可能性がある。
これもまた酸化ストレスの軽減にプラスになる。

ローカーボダイエットのメリット5つについて解説しました。

自分の体質に合ったダイエット法で、無理なく痩せましょう!

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