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【スプラトゥーン3】ちょっと余韻に浸ります

グランドフェスティバルの振り返り

史上最大規模のフェスとなったグランドフェスティバル。そのお題は「大切なのは? 過去 vs 現在 vs 未来」。過去チームにはシオカラーズ、現在チームにはテンタクルズ、そして未来チームにはすりみ連合がバックにつくという豪華な仕様。過去作のキャラも全部出しして思い出で殴ってくるという、長く続いたコンテンツにしかできない芸当を3作目にしてついにお出ししてきたわけである。

家に帰るまでが遠足、間違え直しまでが勉強、そして余韻に浸るまでがフェス。というわけで、今週はグランドフェスティバルを振り返って寂しさを埋める回です。ミンナアチマレ!


“世界観”と“音楽”の着地点

今回のフェスの最大の特徴はやはりフェス会場だろう。
今までのどんなフェスだって、いつもイカちゃん達が過ごす街で開催されていた。それがまさか街を離れ、特設の会場まで連れて行かれるとは思っていなかった。

バスかっくいいね。
おじいちゃん達仲良いね笑
ごめんけどめっちゃかわいい。

バスに乗って駅に着き、インクのシャワーを浴びて会場に入ると、ニンテンドーらしい愛のある小ネタに溢れた素敵な空間が広がっていた。

推しがかわいい。
センパイ!

何よりシャコガイステージの盛り上がりようは凄まじかった。客席を埋め尽くすクラゲ達に混じり、今まで何度も聴いてきた音楽に合わせピョンピョン飛び跳ねていると、本当にライブに行っているかのような没入感を得ることができる。バトルに行くことも忘れて1時間以上会場をウロウロしてしまうほどに。

これはもはや単なるゲームではなく体験だと思った。僕の体は部屋にいるけれど、精神は画面の中のフェス会場にいて音楽を楽しんでいる。
スプラトゥーンというゲームがずっと丁寧に作り込んできた“世界観”と“音楽”の結実がこの特別な空間だったのだとしたら、これ以上の着地点はなかったのではないか。

今回のフェスで結成されたグループ、ヌラネバセブンの楽曲はどれも混沌としている。「タイム・トライブ」は“時の流れ”という背骨が1本通っているが、「グランドシオカラウルトラミックスモダン」に関しては「もう全部混ぜてもうたれ」という感じが強烈にする。曲名からも「各グループをそれぞれ足して3で割らない」というコンセプトが見て取れるだろう。

まさに混沌。スプラ3ここに極まれりといった曲であり、なぜ調和が取れているのか不思議で仕方がない。イイダさんとマンタローがすごくすごくがんばったのだろうか。

どちらもすごく良い曲で、「タイム・トライブ」は公式YouTubeが歌詞付きの動画をアップしてくれている。よければ見てみてほしい。きっとあなたもイイダさんになる。

良い顔してるわうちのイカくん。


楽しみだ、未来。

公式でアナウンスがあった通り、新しいコンテンツの配信はこれで一区切りとなる。
つまり、これからは復刻イベントや不定期のアプデをしがみつつ、いつか来るはずのスプラトゥーン4を楽しみに待つフェーズに入ったということだ。

スプラ3の舞台がバンカラ街となったのは、スプラ2のラストフェスで混沌派が秩序派を破り勝利したからだった。
では、スプラ4は過去派の優勝という結果を受けて制作されるのだろうか。それともヒーローモードのラスボスを未来に絡めてくるのだろうか。

なんにせよ、このゲームがポケモンやゼルダのように何作も続けばいいなと思う。次回作もスシが強かったらなお嬉しい。

一記事こさえたら気持ちの整理もついた。お付き合いいただきありがとうございます。いつかマッチングしたらそん時はよろしくな。

それでは!

こちらこそありがとう。

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