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【雑記】FF16、おつかれさまでスター、夢遊病

FF16

テスト期間も落ち着いた頃、ずっとやりたかったFF16を買った。

主人公はクライヴといううだつの上がらない男。
髪もさもさ髭もじゃじゃ、走るのは遅いしジャンプは低いし梯子はもたもた降りる。どこぞのクラスファーストソルジャーと比べるとあまりにも地味である。

しかし、僕はこの男に完璧にイカれちまってる。

正直世界の平和なんてどうだっていい。
クライヴが幸せになってくれさえすればそれでいい。ただ彼を“世の理”的な大きな存在が付け狙ってくるので仕方なく世界を救うだけである。

重めのストーリーに反して戦闘システムは実に爽快である。シリーズお馴染みのATB(アクティブ・タイム・バトルの略。時間経過でゲージが溜まったキャラから行動できる)ではなく、どちらかというとキングダムハーツっぽい。また、FFのクソ面倒くさい格調高いところである多種多様なバステが一切登場しない。今作のモルボルなんてただの臭い草である。

特に召喚獣バトルの迫力は凄まじい。あまり踏み込むとネタバレになるので、内容に言及せずその凄さを伝えるとするなら、ボス戦の度に心臓の鼓動が速くなるくらい面白い。小声で「かっこいぃぃ」とか「うっひょ〜」とか言いながらやっちゃう。

また、途中から作中の用語や人物相関図などをまとめて解説してくれるキャラが登場するので、大量の横文字情報を処理し切れず雰囲気でストーリー進めることになる心配もない。
個人的には全クリまで攻略サイトやYouTubeの動画は見たくないので、世界観を作り込む一方でゲーム内でその補完をしてくれるのは大変ありがたい。

現在の進捗は早くも71%。残りを遊んでしまうのが惜しいとは思いつつも、今日もヴァリスゼアを冒険せずにはいられない。DLCを買うのも時間の問題である。


おつかれさまでスター

聴くだけで色々な思い出が蘇ってくる曲というのがいくつかあって、それはゲームのBGMでも同じなのだと思う。

曲名でうるっときて、サムネイルで息を飲み、聴いたらぽろぽろと涙が溢れた。
SVでこの場面が一番好きなので、気軽に聴けるようになって嬉しい。


夢遊病

ある朝、起きたら上裸だった。

この時期に暑くて服を脱ぐわけがない。現に夏ですらそんなことは一度もなかった。
おぼろげな記憶を辿ると、夜中に上体だけ起こして服を脱ぎ、その時に寒さで目が覚めたのを覚えている。つまり、服を脱いでいる間は全く意識がなかったのだ。

「起きたら裸」で検索するとお酒の失敗談が続々ヒットしてしまったので、「寝てる間 服を脱ぐ」で改めて検索してみる。すると、夢遊病についての記事が出てきた。

どうやら服を脱ぐくらいはかわいいもので、押し入れで用を足したり、服を着替えて出かけたり、台所で何かを食べたりする人もいるらしい。
そういえばオードリーの若林さんもラジオでマイルームションベンの話をしていたが、あれもドームライブのストレスによる夢遊病の一種だったのかもしれない。

あまりに続くとさすがに病院に行かざるをえないが、一回服を脱いだだけなので夢遊病お試しコースを体験できたような気がしてなんだか楽しかった。起きた時肩がめっちゃ冷たかったが幸い風邪も引いていない。

第一、夢遊病の原因はストレスらしいが、今の僕はストレスらしいストレスを感じていない。おそらく原因は他にあるのだろう。多分。
とにかく、年内にあと二回脱いだら病院に行こうと思う。

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