【パースの添景】
建築パースの添景は、
建物の魅力を最大限に引き出すために欠かせない要素です。
人の存在や生活感、季節感を表現することで、
パースにリアリティを与え見る人に空間の広がりや
使い勝手をイメージさせることができます。
【添景の役割】
スケール感を表現する: 人物や車などの添景を入れることで、建物の大きさや高さをわかりやすく表現することができます。
生活感を演出する: 人物や家具、植栽などの添景を入れることで、実際に人が住んだり働いたりしているような生活感を演出することができます。
季節感を表現する: 植栽や服装などの添景を変えることで、春夏秋冬それぞれの季節感を表現することができます。
デザインのアクセントにする: 差し色となるような色の添景を入れることで、パース全体のデザインにアクセントをつけることができます。
添景を選ぶ際のポイント
建物のデザインに合致させる: モダンな建物であればスタイリッシュな人物や家具、和風な建物であれば和服を着た人物や植栽など、建物のデザインに合った添景を選ぶことが重要です。
視点との関係を考える: パースの視点と添景の位置関係を考慮することで、より自然な構図を作ることができる。
今回は(midjourney)で作成した画像に
人物を添景として配置する方法を紹介します。
樹木、草花、車等もこの方法で元画像に張り付けることが出来ます。
01の元画像にmidjourneyで作成した人が歩く画像をCanvaで透過と
切抜きをして張り付ける。
点景のプロンプトは
Viewpoint diagonal sideways, no background, men, women, children very realistic images
そして完成したのが04です。
先日SORAという動画作成のデモンストレーションが発表されましたが
驚いた方も多いと思います。
近い将来この添景人物が歩き出す姿を見てみたい。