桜煎ってどんな料理?
近所の桜もようやく咲き始め
来週ぐらいには見頃を迎えそうです。
例年ですと満開は4月の中旬なので
かなり早いです。
桜の季節はウキウキしてきますね。
さて、本日は「さくらの日」だということで
「座右の書」明治の辞書『言海』から
桜にまつわる言葉を一つご紹介しますね。
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桜煎・・・・
蛸ヲ薄ク小口切リニシテ、たれみそニテ煮タルモノ。サクラニ
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早速、ネットでググってみますと
桜煮という名前の蛸の料理の写真がたくさん出てきました。
今もあるのね〜
ところがよく見ると
蛸のぶつ切りを煮たものを盛り付けたものが多くて
なんだかしっくりきませんでした。
料理の先生の記事まで
蛸足のぶつ切り風なのです。
桜・・というからにはもう少し
繊細でしなやかさなイメージなのでは??
蛸を薄く小口切りにした方が、
桜の花びらの感じなんじゃない?
ひねくれてますかね〜(笑)
と・・・、決して料理界に喧嘩を売るつもりはありません(笑)
料理は本来、自由なものだと思いますし
私もかなり我流ですから。
今度作ってみようかな・・
言葉は時代とともに変化していくもので
声の大きな人が名言したり
文章化するとそれが定着し、広まっていきやすいかもしれませんね。
大多数の人がそれを認めると
それが主流になっていきます。
使われない言葉は廃れていくし、新しい言葉も次々生まれていきます。
今の時代、誰もが文章を表現し
SNSで拡散できるわけですから
大きな可能性がある反面
偽物であっても本物風に伝わりますから・・
言葉に限らず
当たり前だと思っていたことに
疑問を持つこと。
自分の感覚って大切だと思うのです。
違和感は何かのメッセージかもしれません。
ぜひ恐れずにあなたの考えを発信してみてくださいね。
それでは、素敵な週末をお過ごしください!!