臆病さを退ける勇気
こんにちは。きち之助です!
スノードロップ、一人静・・
様々な花々が咲き始め、
芽吹きの美しい季節ですね。
いよいよ新年度を迎え
新たな気持ちで日々お過ごしのことと思います。
本日は70歳の時の松下幸之助が
感激してその英訳をして配ったという詩をご紹介します。
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青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方を言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意思、豊かな想像力、燃える情熱を指す。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
時には、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥になる。
(サミュエル・ウルマン「青春」より)
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きっとあなたはすでにご存知のことでしょう。
この詩は1920年、
ウルマン80歳の誕生日のお祝いに、
家族・友人が編集して縁者に配った唯一の詩集、
『八十年の歳月の頂きから』という
私家版の本に収められています。
100年経った今も古びない言葉に
最近私も勇気をいただきました。
言葉が支えになる・・
そう感じるのは、人生が順風の時ではなく
ままならない時だなあとしみじみ感じます。
幸之助翁が会長に退かれた後、
様々な想いから心の修養のために作られたのが
京都・東山の真々庵。
幸之助の唯一の趣味がお茶だったと言います。
生きとしいけるものが互いに生かし合って
調和して生きていく・・
季節を感じながら静かにお茶をいただく時
松下翁の願いに重なる私の心があります。
先の見えない激動の時代だからこそ
人は日々新たを胸に
静なるもの、
不変のものを求めるのかもしれません。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
☆本日のおすすめ動画
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