
自己紹介
はじめまして。
多和野 きっかと申します。
年齢は50歳です。
同い年の夫と、大学生の娘と高校生の息子と愛犬と、四国で幸せに暮らしています。
夫には家事や子育てをほとんど任せて、私は好きな料理や掃除をして、言いたいこともガンガンに言いながら、少しわがままに暮らしています。
友達にも「本当になんでもやってくれる旦那さんだね」と言われ、「どうしてそんなに手伝ってくれるの?」と聞かれるぐらいです。
実は、私はメンタルクリニックの心理カウンセラーとして20年以上働いているのですが、幸せなパートナーシップを築いているのは、心理学を応用しているからです。パートナーへの愛情のかけ方や、恋愛は我慢してうまくいくものではないと学び、実践しているからなんです。
なので、恋愛関係やパートナーとの関係で、「我慢ばかりしている」「尽くさないと嫌われる」と悩んでいる人も、私が実践した方法を行うだけで、パートナーシップがうまく行くようになるんです。
ですが、過去には、恋愛関係が10年以上うまくいかなかった時期がありました。
小さい頃から私は、繊細な面もあったため、常に周囲の人の顔色に気を取られ、自分に自信が全くありませんでした。
高校時代付き合っていた彼は、頭もよくクラスの人気者でした。一方私は、いつもおどおどして誰かの目を気にして生活していました。だからこそ、彼の自己主張できるところに惹かれ、この人なら私を守ってくれると思って付き合い始めました。
彼は、時間を守るのが苦手で、よく待たされました。
当時は、携帯電話もなく、1時間ぐらい待たされても平気な私に、
友達は「よくそんなに待てるよね」とあきれていました。
大学は、一年浪人して入学。
今ならわかるのですが、自業自得です。私は何事においても流され、自分がどうしたいのか分かっていませんでした。だけど、ショックが大きく、腹痛がひどくなり潰瘍性大腸炎で入院までしてしまいました。
やっと入学できて、ほっと一息。
遠距離恋愛の大学時代には、彼に夜の外出を禁止されて、束縛されたり、都合よく扱われたりしました。「今から会いに来て」と言われて、金曜日の夜に4時間以上かけて、県外まで会いに行くこともありましたが、いつも会いに行くのは私でした。夜中に会いに行って、日曜日の朝帰っていましたが、大学の課題やバイトもあるので週末は正直へとへとでした。
楽しい時間もつかの間、気に入らないと、無視される、電話に出てもらえないことの繰り返しでした。
彼が、イラっとするきっかけは些細なことなので、徐々にびくびくするようになり、ひたすら謝るばかりでした。
彼に合わせようと、頑張れば頑張るほどうまくいかず、
「どうしてこうなるんだろう」と思いながらも、「きっと私ががんばっていないからだ」とか
「この人と別れたらもう誰とも付き合えない」と勝手に自分で思い込んでいました。
途中、彼と別れた期間に付き合った人も、顔はかっこいいけどストーカー気質で束縛されたりと、恋愛関係の黒歴史は数えだしたらきりがありません。
尽くせば尽くすほどうまくいくと考えていましたが、恋愛関係は嫌になるぐらい実際はうまくいきませんでした。
わたしは、大学や職場で心理学やコーチングを学び、恋愛は我慢してうまくいくものではないと学んで、別れると決めてからは、いろいろと実践しました。
そうして、たったの1か月で愛され体質になれました。
ステップは難しくないものです。
1どんな自分も認めて自信をもつ(自己肯定感をあげる)
2がんばらないと愛されないという自分のこだわりや思い込みを捨てる(認知行動療法)
ほぼこれだけで、大きな変化がありました。
本気で取り組み始めて、
1か月後には、自信をもつことができ
3か月後には、モラハラの彼とは別れることができ
6か月後には、今の夫と結婚することができました。
そして今は、夫に家事や子育ても手伝ってもらえて、自由に楽しく生活できています。
私は、メンタルクリニックで多くの女性の悩みを心理カウンセラーとして聴く中で、
自分を犠牲にしている人ほど、
恋愛関係や夫婦関係がうまくいかず、
本当の幸せから遠のいていくのを目の当たりにしてきました。
だからこそ、自己肯定感を上げることで、恋愛だけでなく人生までも楽しめる人を増やしたいと思っています。