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健康診断前の心構えと準備方法
こんばんは、iCARE健診運用サービス部のTKEです。
こちらはiCARE Advent Calendar 2024 4日目の記事になります!
健診運用サービス部は主に健康診断の予約代行を行っているチームで、従業員の健康診断受診を通し企業の健康経営を支援しています。
そんな日々予約手配している健康診断について、せっかくなら年に1回の機会をより活用いただけるよう、健康診断前の準備方法を案内したいと思います!
1. 健康診断前の問診票の記入について
「問診票」は正確に記入することで、医師が健康状態を正しく判断し、必要なアドバイスを提供する助けとなります。今回は、問診票を記入する際に気をつけるべきポイントをご紹介します。
(1) 症状や気になる点は具体的に記載する
例:単に「疲れやすい」ではなく、「1日8時間寝ても疲れが取れない」「最近急に体重が減った」など、できるだけ詳しく書きましょう。
小さなことでも記入することで、潜在的な問題を見つけやすくなります。
(2) 服用中の薬を正確に記入する
処方薬だけでなく、サプリメントや市販薬も忘れずに書きましょう。
薬名が分からない場合は、パッケージを撮影して持参するのもおすすめです。
(3) 過去の病歴や手術歴を漏れなく記載
時期や治療内容を覚えていない場合は、ざっくりとした時期でも良いので書いておくことが大切です。
(4) 家族の病歴も重要
特に親や兄弟姉妹の病歴は、遺伝的なリスクを判断するために重要です。心疾患や糖尿病など、該当する場合は具体的に記載しましょう。
2. 検査前日の注意点
(1) 脂っこい食事やアルコール・カフェインを控える
血液検査や肝機能検査に影響を与えるため、消化に良い食事を心がけましょう。
お粥、うどん、茹で野菜、白身魚などがおすすめです。また、刺激物(辛いもの、ニンニクなど)もなるべく避けましょう。
アルコールは検査前日は飲まないのがベストです。検査によっては、カフェインが心拍数や血圧に影響することがあるので注意しましょう。
(2) 早めに就寝する
睡眠不足は血圧や心拍数に影響を与える可能性があるため、リラックスして早めに休み、十分な睡眠を確保しましょう。
(3) 持ち物を準備する
健康診断の案内書・問診票。
保険証、受診券(必要な場合)。
バリウム検査がある場合は、検査後用に軽い食事(おにぎりやパンなど)を用意しておくと便利です。
3. 当日の注意点
(1) 絶食・水分制限を守る
基本は絶食です。指定された絶食時間を守ることが重要です。水は少量ならOKの場合が多いですが、砂糖入りの飲み物や牛乳はNGです。
(2) 受診時の服装について
検査着の有無を事前に確認しましょう。金属類やアクセサリーは外しましょう。
(3) 余裕をもって到着する
時間に余裕を持って行動し、リラックスして検査を受けましょう。
(4)トイレは控える(尿検査がある場合)
会場に着くまではトイレを我慢するよう意識する。
※ 特別な検査がある場合は上記の限りではありません。いずれも健診機関からの事前送付物をよく確認し、事前の食事指示をしっかり守ることが大切です。疑問点があれば問い合わせて確認しましょう!
健康診断は年に1回、自分自身の健康と向き合う貴重な機会です。この記事をきっかけに、準備をしっかり整えて、より充実した健康診断を受けていただけたら幸いです!
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