映画に行こう(年間150本観ている私が選んだ2024年ベストテン!4位~6位)
年間150本ぐらい映画を観ている私が、勝手に決めた今年観た映画ベスト10を発表!
長文になるんで小出しに書いてます。
本日は第4位~第6位。
■第6位『熱烈』
中国・杭州で活動するブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、カリスマダンサーのケビンがいるが我がままで練習に出て来ない。
そこで練習中の代役としてチェン・シュオを抜擢。
しかしメキメキと頭角を現すチェンに嫉妬したケビンは、ダンスバトル出場の条件としてチェンを外すことを提案する。
中国の王道のスポ根ダンスバトル映画。
しかし、主人公のチェン・シュオ君よ…こんな良い子なかなかいないよ。
ビックリするぐらい良い子なのよ。
■第5位『カッティ 刃物と水道管』
刑務所から脱獄した詐欺師の通称「カッティ(刃物)」が、自分と瓜二つのジーヴァに出会い、自分の身代わりに投獄させる。
ジーヴァになりきって生活するカッティだが、ジーヴァが直面していた地方の農民問題に取り組んでいくうちにカッティ自身が先頭に立って大企業と戦っていくこととなる。
ダンスにアクション!そして大企業に戦いを挑む熱い展開!
インド映画らしいインド映画にして社会問題作!
■第4位『ルックバック』
学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトからも称賛されている小学4年生の藤野。ある日、不登校の生徒”京本”の4コマ漫画を見て度肝を抜かれる。
そんな正反対な2人が協力し漫画制作に没頭していく。
しかし、二人が別々の道を歩くことになった時、思わぬ事件が降りかかる。
とにかく少女二人の描き方が素晴らしいし、アニメーションも素晴らしい。
藤野が喜んで帰るスキップからの全速力シーンなんて最高です。
それに主人公二人の声を演じた河合優実と吉田美月喜が、これまた素晴らしい。
本職の声優では演じられないような自然さがあった。
結局、2024年は河合優実の年でもあったな。
(by 井上陽水)