個性の輝き
ジ・アレキサンドラ・ローズ
この画像のバラ名前です。これは春に別なバラ園で撮りました。葉を見るとわかるけれど、これもれっきとしたバラです。あ、知ってます?
そして、つい2~3日前にもバラ園に行きました。秋のバラが咲いていてて、そこにも一重のバラが咲いてました。
並べてみると、同じ一重でもちょっと種類違うのかな。
昔、一重のバラってあまり好きじゃなかったんです。「バラらしくない」っていうか、バラっていうイメージと離れていて、あまり綺麗な気がしなくて。まるでコスモスみたいだなって。
でも最近はそんなこと思わなくなりました。その時その時に精いっぱい咲いている花は、野草だろうが、バラだろうが、キンモクセイだろうが、みんな綺麗だと思うようになりました。エネルギーが満ちてる感じが伝わってきます。
実は人間も同じだなーと思うこの頃。
勝手なイメージを押し付けて、「こうでなくてはならない」なんて思っていると、そのものの個性の輝きに気づけない。あるがままを見て、その時のそのものの素晴らしさを見つけたいと思った日でした。