Kibuchika(鑑定室iteru)

アラフィフでフリーの占い師。メンタルケア心理士。ここには今まで気づいたことをまとめていきたいと思っています。

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最近の記事

50歳からの再出発

私は今51歳で、2年前に下の子供が大学を辞めたので、もう毎年教育費に頭を悩ませる必要はなくなり、それまでやっていた契約社員も辞めて、人の心について深く探求する時間を持つようになりました。 元々占いに興味があったということ、それと10代の頃から人の心や自分というものについて関心があり、スピリチュアルな観点からずっと研究していました。 本当は20代の時から占い師に興味はあったけれど、それでは食べていけないからとやる前からあきらめて、OL、結婚、主婦、パートという既定路線を辿っ

    • 旅立ち

      突然ですが、今日、生まれて初めて、長く一緒に暮らしたうさぎを見送りました。今頃は不自由だった身体を抜け出して魂に戻り、また元気に走り回っていることでしょう。 7年ほど一緒に住んでいて、つい半年前に息子と巣立っていったのですが、具合が悪くなり、数日前に家に来て、共に過ごしていました。 活発だった彼女は自力で全く動けなくなって、昨日ついにはほとんど食べられなくなりました。その日の夜には久々に鳴いているのを聞きました。「くぅーん」っていうような声で。息子を呼んだみたいでした。う

      • 人生の流れを知る

        私の扱う占術は、数秘、タロット、手相などですが、その中で一番得意なのは数秘です。 手相は過去現在未来がわかりますが、本人の心境や努力によって、時々手相自体が変わるので、流れとして見るには流動的です。 タロットも潜在意識からのメッセージなので、今を立脚点としたメッセージです。 しかし、数秘は生まれた日と名前で見るので、ずっと変わりません。大まかなテーマ、課題、流れが、人生の青写真がそこからは垣間見えます。しかし、数秘も例えば手相などから得た情報を共有すると、より深い洞察を

        • 引きこもりさえも輝きの時間となる

          私のセッションは数秘、手相を基本にして、タロットなどで必要なことを追加して見ています。 いつも思うのは人それぞれに、生まれてきた役割があるということ。何らかの目的があって人生のストーリーを書いているように見える、ということです。すべてに意味があり、それを通して自分というものができていくようになっていて、そこに役割もあるんですね。 私は実は、離れ型という手相をしています。離れ型の人がよく私のところに来るのも偶然ではないのでしょう。 離れ型の人は大胆であまり他人に左右されな

          手相のKY線は実はKYじゃない?!

          私は手相も見るのですが最近こういう手相の方を見かける確率がすごく多いです。 画像のように、親指に添って斜めに湾曲している赤線(生命線)と、その上の赤線(知能線)のように始まりが離れているこの形のことを「離れ型」と言う。離れ型のことは一部でKY線とも呼ばれて、空気が読めない人と言われたりしているようです。一般的に生命線と知能線はくっついている場合が多く、離れ型の人は1割と言われています。生命線と知能線の始線の部分が離れる距離があるほど、世間とのずれの度合いが多くなる傾向にあり

          手相のKY線は実はKYじゃない?!

          人生は不条理

          実際のところ、人生は一見不条理に満ちている。 美人と不美人では世の中での扱いが違うとか、親がお金持ちや貧乏という格差が最初からあって、そのせいで生活やなれる職業が限られた、とか。一生懸命勉強しても受験に失敗したり、就職に失敗したとか。正義感から友達をかばったら自分がいじめの対象になって、学校に行けなくなってしまったとか。平穏無事な家族のように見えても、「女の子だから、男の子だから、長男だから、長女だから」といった言葉で傷ついたり、自己否定するようになっていたり、とか。 「

          過去の私が今を作る

          今の私は妻で母で占い師です。これはなった順番に書いただけ。 占い師になってやっと、自分がやるべき仕事が見つかったと、はっきり思えるようになったけれど、過去の経験すべてが今の財産になっていることははっきりわかる。人生に無駄なことはない、神様は越えられない試練は与えない、よく言われるけれど、どれも至言、というか事実で真実。そして私は今の自分が好きです。欠点ももちろんあるし、長所もあるけど、全部が私で、私は私が好き。そして多分、いいところがないというあなたの「良いところ」も私は見

          過去の私が今を作る

          個性の輝き

          ジ・アレキサンドラ・ローズ この画像のバラ名前です。これは春に別なバラ園で撮りました。葉を見るとわかるけれど、これもれっきとしたバラです。あ、知ってます? そして、つい2~3日前にもバラ園に行きました。秋のバラが咲いていてて、そこにも一重のバラが咲いてました。 並べてみると、同じ一重でもちょっと種類違うのかな。 昔、一重のバラってあまり好きじゃなかったんです。「バラらしくない」っていうか、バラっていうイメージと離れていて、あまり綺麗な気がしなくて。まるでコスモスみたいだ