昨日から今までの出来事[エッセイ]
夕方までの締め切り原稿が夕方までにまとまらず。
度重なる催促を頂戴したうえで、推敲がかなり不本意な状態ながら、夜20時半過ぎになんとか所定の形式に収め終わり、やむなくそれを送った。
ああ、自己嫌悪。
オレって、50を間近にしているような年齢だというのに、なんでいつもまだこんななんだ。
今回は、文字量が少ないと油断してしまい、実際にある程度は書いておいたのに、いざその少ない文字量の中に整理して詰め込もうとすると、編集サイドから盛り込む内容としてリクエストがあったものがあり過ぎて、全然収まらずに苦労するパターン。
無理やりバッサリ切り落として簡略化した箇所だらけとなってしまったため、「これで良かったのかなぁ」と不安アリアリでの納品になってしまったが、案の定、納めて1時間もしないうちに、、、
「あ! あの選手は絶対に取り上げなくてはいけなかったのに、すっかり書くのを忘れた!」
という手落ちが発覚。
校正で大幅に修正して入れ込むしかないけど、怒られるかなぁ……。
そんな後味の悪い感触が残りつつも、その後、電池切れとなってしまい、いつのまにかベッドでひと眠りしてしまう。
そして、先程、目が覚め、眠気を覚ますために風呂に入って出てきたところで、今。
湯船につかっていたら、窓の外から鈴虫だか興梠(コウロギ)の鳴き声が「ぴーぴーぴーぴー」と聞こえてきた。
調べてみたら、↓だった。だからコウロギだね。
つかっていたお湯は、昨夜、親が入ったあとのまま沸かしていないので、おそらく30度くらいのぬるま湯だが、昼間から引きずる自分の暑さ感覚からいえば、そのくらいが丁度いい。
元々、熱い湯は嫌い。猫舌だし。
何が言いたいかというと、昼間は猛暑だ何だといまでも夏が続いているというのに、夜中はすでに秋の気配が確実に漂い始めているということ。
時が過ぎるのは早い。。。。
眠って風呂に入っいる間に来ていたメールには、別の仕事についての催促がきていた。
その仕事は、7月下旬からtwitterで特定の人の中傷リツイートに心がやられたとき、一緒に組んでいて最近になって主導権を自分から預けて委ねた人から、ほぼ同じタイミングでちょっとしんどいメールがきて、向こうは何食わぬメールを出したつもりだったと思われるが、オレにとっては追い打ちをかけられる格好になっていた。
そのメールは、それまで自分が誰の助けも得られず、ひとりで苦しみながらやってきたことを全否定するようなクールな内容だったので、「『オレが本腰を入れたらこんなもんよ』と言いたいのだろうけど、じゃあ、今までの関わり方はなんだったんだ? 片手間かよ。他のスタッフを切っておいて。オレに切らせておいて」と思ってしまい、完璧にモチベーションを失って逃避し、高校野球の取材にかこつけて放ったらかしにしていたものである。
でも、さすがに、いじけてもいられない。
いまになって思えば、申し訳ない気持ちだし、もう迷惑はかけられない。
「明日までに全部戻さないと責任が持てない」というお達しも書いてあったので、今日、明日目一杯頑張って、失ってしまった時間を少しでも取り戻さねば(ただし、後悔はしていないけれど。この整理・冷却期間は絶対に必要だったと思うから)。
自分にとって、夏は気分が滅入る季節。
秋は秋で、気が乱れる季節。
そういう位置づけ。
自分の思い描く自分を表せるのは、草野球をやっているときと、野球に関することついて誰かに語っているくらいか。
あとは、この歳になってもすべて恐る恐るやっている感じだけれども、夏の憂鬱から脱して正気にかえり、なんとか前に進まないと!
気合を入れ直して頑張っていこう。
P.S. なにかの勢いで入ってしまった自己啓発のLINEをずっとスルーしていたのだが、先程、急に気が向いてその最新配信を開き、添付されていた音声によるレクチャーを聞いたところ、えらいすんなりと今の自分の心に入ってきた。
すべてはアウトプットすることを前提にしてインプットすべきである。インプットして「あとでアウトプットしよう」なんて思ったら、すぐに忘れてしまって永遠に実現できない、、、とな!
確かに……。そして、それはまさに今のオレだ。
ということで、早速、今これをnoteに書いているという流れ。
昨日に「しばらくはつぶやきしかできないだろう」とつぶやいたくせに、昨日から連発してテキストで書いているアマノジャクぶりは、前向きな心の進展があったためということでお許しを。
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