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雛人形を手離す

 ずっとしまいっぱなしだった雛人形を手離しました。
 毎年季節になると、今年は出そう、出そうと思いながら出さないまま過ぎてしまう・・・というのが10年以上続いていました。
 
 住んでいる自治体の区分だと雛人形セットで料金1,000円の粗大ごみになり、とんでもなく気が引けます。
 国内での中古の雛人形の需要は極めて低く、買い取り対象でない場合が多く、でも人形供養に出すのも今一つ気が乗らずにいたところに、千葉県勝浦市の「ビッグひな祭り」で雛人形寄贈を募っているのをみつけました。
 街中に並べられる雛人形に加えられて飾ってもらえると思うと、管理料も送料もかかりますが、気持ちよく送り出そうという気持ちになりました。

ひな壇1箱、人形2箱、道具類、花、雪洞、屏風各1箱で計7箱

それでも最後に一度飾ろうと思ったものの、「明日・・」「明日・・」と何週間か延ばし延ばしにしてしまいましたが、娘に声をかけてやっと一度飾ることができました。

よくぞかつては毎年毎年飾ったものよ・・・
今の自分にはそれだけのパワー(?)がないのだから、やはり手離し時なのだと納得もしました。

段ボールを使ってさらに大きな段ボール箱にして4箱に納めました

飾ってあげられなくてごめんね。でも今度からはたくさんの人に見てもらえて喜んでもらえるね。

見に行くからね!!!

ちなみに
ひな壇付き管理料20,000円(支払いは今回のみ)、送料8,388円は公共費に入れました。


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