1~6月副食物費のふりかえり
使っている家計簿
私は婦人之友社の「kakei+」というクラウド家計簿をつけています。
このクラウド家計簿は食費は副食物費(おかず代)、主食費(パンやお米、外食、給食)、調味料費(調味料、飲料、アルコール等)に分かれています。
なかでも副食物費は栄養摂取基準を満たすために1日に摂りたい食品の<目安の量>をもとに予算をたてます。
食品はだいたいkakei+のデフォルトと同じなのですが、私は「野菜・海藻」はカスタマイズして「緑黄色野菜・淡色野菜・海藻」に分けています。
このkakei+には費目アシスト機能があり、多くの物が1~2文字入れると候補が出てくるので、該当の物を選択すると、自動的に費目と項目が入るようにできています。
この機能のおかげで、スムーズに家計を振り返ることができます。
*食費の予算の立て方については婦人之友社さんのnoteをご覧ください。
1~6月副食物費の平均
1月から半年のおかず代(副食物費)を振り返ってみました。
目安の量と実際の購入量
我が家の目安の量を100%として、1月から6月の購入量をみてみました。
薄い水色は昨年同時期。濃いブルーが今年です。
昨年との違いが大きいのは肉魚。昨年150%近く購入していましたが、今年は113%と目安の量に近づいてきました。
果物は昨年購入量が少なく、今年はオーバーしています。これは昨年はこの時期の果物の多くをふるさと納税の返礼品でまかなったためです。
肉魚
昨年と比べると随分目安の量に近づいた肉魚、もう少し詳しく見てみました。
肉:魚=1:1が目安の量ですが、昨年はなんと肉は倍以上、反対に魚は約半分です。今年は
*朝食の鶏ハムは1人約30g。多くても35gを超えないように量る。
*夕食は肉魚交互を意識する
という二つを心がけて朝食での鶏肉の食べすぎが減り、夕食での魚の割合が増えてきました。それでもやはり朝や昼は肉を使うことが多いので肉の割合が高くなっています。
次に肉の内訳を見てみました。
100g単価が鶏肉がかなり多いことが一目瞭然。朝の鶏ハムのかわりに、tたまごやツナもとりいれるようにしようかな。
たまご
昨年高騰したたまごの価格。昨年は1月の平均購入価格241円だったものが半年で40円以上あがっています。今年は1月275円が6月には265円と10円下がっています。最近は高騰前の価格ではないものの、卵の特売もちらほら見かけるようになってきました。
こちらは100g単価。昨年1月は38円だった100g単価が一番高い時は45円。今年6月は41円でした。生協でサイズミックスたまごを購入しています。一個一個重さを量っています。最初は1パックの重さで十分とも思いましたが、Lサイズが多く10個で670g近くある(60gのたまごだと11個分の重さ)時もあり、毎回量るのが面白く、また用途によって大きい(重い)たまご、小さい卵を使ったりと便利でもあるので続いています。
野菜
昨年も今年も淡色野菜は目安の量以上の量を購入していました。青菜は目安の量より少ない分、緑黄色野菜を摂るようにしています。芋類が少な目。皮をむかなくても使えるさつまいもをよく使っていました。友の会で買い物調べをした時、芋の100g単価がかなり高めに出て、それがじゃがいもより薩摩芋の購入量が多いからとわかり、意識して減らすようにしたので、芋類全体の購入量が減ってしまったからかもしれません。
くだもの
1月から6月は柑橘の季節(?)。八朔、文旦、河内晩柑などなど季節ごとに箱買いしています。ほか、ブルーベリー黒酢に漬けて柔らかく戻したプルーン2個、ブルーベリー5粒が毎朝のフルーツです。河内晩柑が終わると、梨やブドウ、りんごと柑橘以外の果物の割合が増えてきます。
雑感
以前数年所属した友の会では毎年、年4回買い物調べと食べた物調べをしていて、正直「毎年?年4回も??」とかなり驚きました。
今迄、野菜っていっても沢山種類あるし栄養もまちまちなのに、なんで単純に野菜1日〇gとか、100g単価は〇円とか決められるのかしらと疑問でした。
その友の会では栄養所要量を満たすよう野菜の種類、割合(量)も考えられていて、買い物調べや食べた物調べから、たとえば「ふき」よりも「ズッキーニ」を最近食べられているようだと、100g単価の対象野菜からフキを外してズッキーニを入れるなど、調べを活かして毎年検証されていて、100g単価がしっかりとした根拠あるもの・信頼できるものだと確信できました。
昨年肉があまりに多かったので魚を意識したところ、魚の割合が増え、肉が減った。薩摩芋ばかりだったので減らすことを意識したら、じゃがいもが増えたわけではなかったので芋類全体の購入量が減った、など意識したことが正直に結果に表れていて数字ってホントに正直だと改めて思いました。
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