魍魎の匣ミュージカルを観劇しての感想を徒然なるままに綴る
先日イッツフォーリーズさんによるミュージカル、魍魎の匣を観劇させていただいた。あまりにも素晴らしいミュージカルだったので、感想を書き散らすことにする。ミュージカルの素晴らしさが少しでも伝わればよいと思って書いているものの、所詮は筆不精の乱文駄文。それでも許せる人は読んでもらいたい。
はじめに魍魎の匣とは講談社から出版されている京極夏彦著の百鬼夜行シリーズ第二作目である。ジャンルとしては推理小説・伝奇小説で、異様に分厚い小説のためファンの間ではレンガ本と呼ばれている。百鬼夜行