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念願のアイスバブル~in オンネトー~

moi~
木箱のボーカルSAyAです。

12/17(土)にオンネトー(北海道足寄郡足寄町にある湖)に相方のニシムと、念願のアイスバブルを見てきました* 
前の日に、足寄在住でいつも何かとお世話になっている神本英邦さん(現在:足寄町の地域おこし協力隊)に相談したところ「明日は天気が良さそうでチャンスかもしれないよ、木箱が来るなら一緒に行くよ!」といってくれたので決行しました。
(ガイドさんがいるとかなり安心です♪)

アイスバブルはずっと気になっていたのですがなかなか毎年スケジュールが合わず行けなかったのですが、今年はちょうどタイミングが良く朝6:30に栗山町(北海道夕張郡)を出発し足寄町へ向かいました。

オンネトーとは

阿寒摩周国立公園の最西端に位置し、雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmの美しい湖。季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わる神秘の湖。
あしょろ観光協会HPより

足寄町の道の駅(あしょろ銀河ホール21で、神本さんと合流し、木箱は神本さんの車につづいてオンネトーへ向かいました。

-所要時間-
木箱が住む栗山町から足寄町の道の駅まで高速を利用して約2時間50分。
足寄町道の駅からオンネトーまで約45分です。
しかし、冬はオンネトーのすぐ側まで行ける道路が通行止めで手前にある野中温泉のところの駐車場に車を停めて、オンネトーを目指して30-40分ほど歩きます。

天気は快晴!駐車場に車を停めて降りた時、朝焼けのアイスバブルを撮影しにきていた方が戻ってきてて「今日は最高ですよ!!感動しますよ!!」って教えてくれました。それを聞いたとたん「よっしゃーーーー!!!」ってなりました笑


装備(着ていったもの)



事前に凍った湖の上はとても寒く、甘くみないほうがいいよと聞いていたので(それでなくても冷え性、寒がりの私)完璧な防寒装備をしました。


*ヒートテック(二枚重ね着)
*フリース
*ウールのカーディガン
*ライトダウン
*もこもこのダウン
*おなかにカイロ


*ウールのタイツ
*ウールの靴下
*厚めのズボン
*スキーウェアのした(つなぎ)

*手袋
*耳当て付き帽子
*滑りずらいブーツ(撥水)
(その日は雪がなかったのでスノーシューは不要でした)

天気が良く、風もなく陽が射していたので少し安心しました。
森の中を結構歩くので、逆に少し暑くなってしまうかなと思いましたが*

今回の目的はアイスバブルの撮影でもあったので二人してカメラの準備も完璧に。ニシムはGoProも持参。
念のためブラシ(車の雪おろし用)も持っていくことにしました。
アイスバブルが雪で覆われていたらブラシで雪をはらう為のものです。

アイスバブルを目指して


雪がない、光の森です♪

いざ出発~!!!
森の中をズンズンズンズン進んでいきます。
(通行止めの道路からも歩いては行けるのですが今回はガイドさんがいたので森を抜ける道を選びました。森の方がワクワクするから*)

その日は不思議なくらい雪がなくて、冬の森というよりは秋の森のような印象でした。光が差す木漏れ日の森はとても美しく心を穏やかにさせてくれます。澄んだ空気が気持ちよくて、心から癒されました。

引き続きズンズンズンズン、森を進んで行きます。

リス君とかいないかな~っとキョロキョロしてましたが出会えませんでした。野鳥が時たま鳴いていましたが近くには現れず・・・
今回は生き物運がなかったようです。オロロン。
アカゲラ君にも会いたかったな~

そんなこんなで森歩きを楽しみながら♪
30分ほど歩いたら湖が見えてきました。


氷の湖!


高鳴る鼓動、いよいよ念願のアイスバブルに会えます!!

晴天の湖は、雪もとけており、最高のコンディション♪
絶好のアイスバブル日和です。

凍った湖に足を一歩踏みいれる時、透明度が高く湖の中が見えるので
不思議な感覚でした。(結構恐いです)

私はワカサギ釣りが好きなので、冬の湖には毎年足を運んでいるのですが
その時は雪が積もった状態の湖なので、湖の中が見える状態だけでも
テンションがあがります。湖底の木などもはっきり見えました。

恐る恐る湖の上を進んでいくと・・・

念願のアイスバブル


アイスバブルに会えました~!!!!!

自然の造形美

初めて自分の目で見たアイスバブル。想像以上の美しさでした。
ずっと見ていられました。

アイスバブルはあちらこちらに存在していました。
小さなものから大きなものまで
それぞれのアイスバブルの形成のされ方が違うので
いろんな作品を見ているような感覚です。

こんな大きなアイスバブルもありました*
光があたって虹が生まれています
夢みたい・・★



自然が作る芸術作品。息をのむ美しさです。
いろんな角度からアイスバブルを楽しみました。

写真もこれでもか~っていうほど撮りました笑

それにしても、湖面は凍っているとはいえ、なかなかスリル満点。
割れて落ちたら死ぬんだろうなとか。。。
しかし、アイスバブルの美しさに魅了されている私はいつのまにか恐さなんかそっちのけで、アイスバブル探しをしていました。

風もなく、おひさまもピカピカで寒くなることもなかったので
長時間、湖にいることができました。

至福の時★彡


木箱とアイスバブル(雌阿寒岳と阿寒富士入り)



雌阿寒岳阿寒富士もくっきり見えました。

お山もきれいに見えました♪



そしてもう一つ面白い体験をしました。

不思議な音の正体



湖にいると面白い音がたくさん聴こえてきました。
自然の音とは思えない不思議な音。U.F.O.的な。

参考元の記事によると~
昼と夜の寒暖差で凍った湖がなる音とのことです。
湖が鳴くのは結氷し始めから完全結氷までで、完全に結氷してしまうと、氷が厚くなっているため鳴かなくなり、凍り始めの薄い氷が膨張したり収縮したりするときに鳴る音だと考えられています。(まだ解明されていない部分もあるそうですが)そうした氷が動いて他の氷とぶつかり、割れていくときに鳴るとも考えられています。


ニシムは、レコーダーではりきってたくさん録音していたので曲に使いたいと思います♪


レコーディングと撮影に忙しいニシム笑



はじめて見たアイスバブル。
時代も進化し、ネットでは素晴らしい写真や映像もみることができますが
実際、今回、自分の目で見て心を震わすほどの貴重な体験となりました。
長年住んでいる北海道。冬の寒さは厳しいですが、この寒さだからこそ生まれる美しい自然の造形物をもっともっと知りたい、見たいと思います。

今回ガイドをしてくれた神本さんには心から感謝します。

地域おこし協力隊の神本さんと記念撮影*
壮大で美しい湖
光が虹を作り出しました*


湖の亀裂とアイスバブルのコラボレーション



注意事項

冬の湖面は非常に危険です。ガイドさんと一緒にアイスバブルを見にいくことをオススメします。氷の状況によっては、落下の危険性もあります。今回も一部、ガス溜りのところが大きな穴となっていました。くれぐれも注意しましょう!

突然現れた穴、近づくのもNGです!



★アイスバブルのことを調べた時に参考にした記事★



おまけ


ニシムが撮影したアイスバブル動画
-木箱のInstagram-


引き続きよろしくお願いします~


ムーミンとアイスバブル相性が良い気がします笑



アイスバブルのイメージで曲を作りたいと思っているのでできたら改めてお知らせします(謎の音入りで♪)

最後まで読んでくださりありがとうございました。
楽しんでいただけたなら嬉しいです^^

SAyA

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栗山町の記事も宜しくね♪



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