またおいしいドーナツに出会ってしまった
作りたてのカスタードドーナツって意外と食べる機会がない。
京都・荒神橋の延長上にあるMARTIN(マーティン)さんでは、注文を受けてからドーナツを作ってくれる。
揚げたてなんだけど、冷たいクリームが入っているからほんのり温かい。その温度感は、私たちを歓迎してくれているよう。
カスタードドーナツってふわふわしているイメージが強い。だけど、MARTINさんのカスタードドーナツは、表層の薄皮だけザクッとしている。こんな薄い部分だけザクッとさせられるのか!と新たな食の発見に歓喜する。
外側についているザラメも同じくザクッとしていて、揚げたて食感を増長してくれているのが、また良い。
ポップでアメリカンな見た目から、これでもか!と甘くしているドーナツなのかと思わせられる。だけど実際は、全然いやらしくない甘さ。カスタードは、卵の香りがただようやさしい味。
中身こそふわふわなのかと思っていると、なんとカスタード周りは、もちもち。薄皮のザクッと感と生地のもちもち感のコラボが絶妙で、食感も味も楽しめるドーナツだった。
これは、お腹いっぱいでもペロリといけちゃうやつ。あと3個は食べられそう。
何より、これを食べるならミスドのほうがいいな、と私に言わせないドーナツだった。
他のドーナツも食べてみたい。レモンクリーム、メープルベーコン、ピーナッツバター&ジェリー(ラズベリーソース)。全部気になる。
MARTINさんは、本来オープンサンドのお店なんだけど、オープンサンドもドーナツも、メニューを全制覇したいと本気で計画させにくるおいしさなんだよね。
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